昼間の人間活動で巻き上げられた空気中の色んなものが人々の寝静まった夜のうちに地上に降りてきてもやのように灰色の世界を描くのです。
雨季で雨が降るとそれらの物質は雨とともに地表に叩きつけられて川を流れて大洋に出て行きます。
従って雨季は地上の空気は心なしか綺麗になって朝もやも発生しにくくなります。
そんな雨季が終わりに近づき、また汚い空気中の物質が流されなくなる日が出てきた時に、あゝこの街の空気はこんなに汚かったのかと改めて視覚で理解するのです。
そんな雨季の終わりの昨今、ジャカルタの朝は灰色の風景が復活していますが、一歩日本でも中国からのPM2.5と黄砂のダブルパンチの恐怖に襲われているとニュースでやっていました。
中国で汚染指数を計測するアプリも流行ってるようで、PM2.5でapp store検索すると中国語のアプリに沢山出会えました。
iPhone自身に汚染計測センサーなんて付いてないので、誰かが何処かで計測したデータをダウンロードしてるのでしょうが、ジャカルタの指数が出て来そうなグローバル感のするアプリにはまだ出会えてません。
多分中国国内向けかなぁなんて感じてしまいポチっと出来ないのです。
しかしジャカルタのこの大気汚染も間違いなくPM2.5をはじめ様々なよからぬ物質を含んでいるでしょう。
ディーゼル規制もまだまだ弱く、黒煙を撒き散らしながら走るトラックやバスも多いですし、白煙を吐くバイクも毎月道路を埋めていっているのですから、そりゃあ渋滞で燃費も悪化して市内に汚染物質をガンガン放出してるんだからたいしたもんですよ。
せめてジャカルタ外環高速が繋がったら(あと2キロちょっと)市内中心部へのトラック規制は強化してほしいかな。。
鼻毛が毎日すくすく育って気づかぬうちに顔を出してるからって抜いても抜ききれない生活から脱却したいです。
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