2013年12月18日水曜日

良くわからないニュース

数日前にじゃかるた新聞終面に載ってたニュース、何度か読んでいるのですがよく理解できないボ奥がおりますのでご紹介。

ラッシュ時4出入口を閉鎖 ハリム空港への一部移管で チャワン―グロゴル高速道

要は、現在のジャカルタの玄関口、スカルノハッタ空港がキャパオーバーとなっているので雀の涙でもいいから現在は商用利用されていない市内のハリム空港に一部の便を移管する動きがある件、ジャカルタ中心部の首都高通勤ラッシュを緩和する件が重なり合った案件の様です。

高速道路の主要出入り口をラッシュ時に閉鎖して高速道路出入り口付近の車線変更や料金所渋滞を無くすことで周辺道路の混雑を緩和する旨は良く理解できます。

一方で、高速道路出入り口を閉鎖することでハリム空港近くの料金所を利用させることと、旅客機発着空港が変わることの関連性、ロジックが全く理解できずにおります。

ハリム空港から飛行機に乗る人は当然空港近辺の高速道路出口を利用すると思います。

ブカシやボゴール方面からスカルノハッタ空港に向かうのも、首都高外環線が繋がっていないので現状では高速道路を利用する限りハリム、チャワンを通るルートは避けられません。

従い、ハリム近辺の交通渋滞を緩和したのでハリム空港を使ってくださいね、と言われてもスカルノハッタ空港に行く時間も以前より短くなるためハリム空港が大きく有利になるという理論は成立しないと感じます。

むしろ、絶対距離として見ると、出入り口閉鎖しようがしまいがハリムの優位性は高いと感じております。


で、結局このニュースは高速道路の渋滞解消に関するニュースなのでしょうか、それとも空港の渋滞解消に関するニュースなのでしょうか。

紐解いてみてもやっぱりハテナマークが消えない不思議な施策だなぁと首をかしげるのでした。。。
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