2013年7月12日金曜日

採用面接

日本の企業はもっと就活生の負担を減らせないかというBLOGOの記事を読んだので、ちょいと自分も乗っかります。

僕は、現在の職務では当地の新卒者の面談にあたることもある為、日本時代に自分が体験した新卒者就活、転職活動について多少は独自の目線で見られるのではないかと思います。

まず、当地における新卒者の面接ですが、僕の職場の場合だと、僕ら現場の責任者が面接し、採否を決め、所轄経営陣の承認の下、人事が健康診断等の結果と照らし合わせ最終的な合否を決めております。

つまり、新卒者と会っているのは日本で言うところの1次面接、2次面接者クラスまでということになります。

日本だと最終面接まで行くと何故か入社後全く絡むことのない、できない無関係な社長や取締役が出てきて、あーだこーだと眼光を光らせて、採否を判断しています。

僕はこの最終面接が大嫌いでしたね。

最終面接だけでどれだけ落ちたことやら・・・

誰だよ、最終面接まで行ったら受かったも同然とか言ったのは。

さて、話は逸れましたが、要は現場で要る、要らんを判断し、その結果が最大限尊重されているのが今の職場ですね。

正直地方からわざわざ会社に出て行ってあげて、何度も面接を受けてあげて、交通費自腹を切ってあげて、ふざけんなもいいところですよ。

何回面接すれば気が済むんだと、結局自分が採用の最終決定をしたケツを拭きたくないからたらい回しにして最後は親分にすがってるんじゃないかと思えるくらいなんですよね。

ザ・サラリーマン。

そういう決定事項にかかわりたくないんなら役職に就くな、バイトでもしとけと。

ピザ屋で雨の日も猛暑の日も雪の日もチャリンコで配送しとけばええやん。


あと、参照元にもありますが、
・履歴書手書き
・やたら暑い中のリクスー、上着着用
こういうのも辞めませんか?

履歴書何で手書きしてたんだろう・・・

転職活動の時はパソコン使ってました。
何で新卒の時は手書きしてたんだろう。
エントリーシートはパソコンで作成やし、応募もパソコンからワンクリック詐欺やし、履歴書もパソコンでええやん。

スーツ着て汗臭いのは遠慮しますとかふざけんなもええところですよ。

汗かくようなカッコさせとるんはどこのどいつやねんと。

半袖クールビズにサスペンダー付きのズボン、これで十分でしょ。


最後に、うちは志望動機なんか聞いていません。

どこで知ったのか、何を知っているのか、そこで何をしたいのか、そんな感じのことくらいです。

僕が常に言っていることですが、会社は手段であって目的ではありません。

会社そのものに、製品に魅力を感じたというのはプアーに感じます。

会社というスキームを使って何をやりたいのか、それが重要であり、それを実現できそうな会社なら別にどこでもいいです。

オムツが好きだからオムツの会社に行くわけでもないし、ブラジャーが好きだから下着メーカーに行く人はいるかもしれないけど、ブラジャーの会社に入ることが目的ではなくて、ブラジャーを使ってナニをするのかが重要でしょう?ブラジャーで自分の何を実現するのかが重要でしょ?

そんなことを思う週末の夜。。。
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