パダンはスマトラ島西部の街で、古くは南侵した日本軍の拠点が置かれていました。
パダン原住民のミナンカバウ族の伝統料理、パダン料理のお店は今やインドネシア全土にあります。
商売っ気の強いパダン人は行く先々でパダン料理店を開き、何時の間にか人のいない所を除いてパダン料理店はどこにもあるような状況を作り上げました。
そんなパダン料理ですが、今日の目当てはメインディッシュ、Kepala Ikan。つまり魚の頭。
でっかい魚の頭が甘辛いカレースープに入っているだけなのですが、その味たるや何とも不思議な味でスプーンが止まらなくなるほどで言葉では言い表せないほどでした。
魚もスプーンとフォークで簡単に解体できるほど柔らかくなるまで煮込まれており、それをご飯と空芯菜のニンニク炒めをお供に食べ、至福でした。
それもその筈。
このKepala ikan、秘密のスパイス、ガンジャが効いているとの話です。
ガンジャとはつまり簡単に言えば大麻のことですが、魚の中に何かが詰まってる訳でも無く調理プロセスも見てないし大量のスパイスで味付けされていてそれをそれと見分けられるものでもないので真偽のほどは定かでは有りません。
パダン料理が余りにも美味しく中毒のように何度も食べたくなるのでいつしかパダン料理にはガンジャが入っているんだとジョークめかして言うコトはしごく一般的です。
ただ、ここはお国が国だけに本当に使ってる可能性も否定できない。。。
ガンジャと一口に言ってもイロイロあるからねぇ、と薄ら笑いを浮かべながら言われると話を鵜呑みにしやすい僕はやっぱその話は本当なの?となります。
因みに食後は非常に楽しく会話が盛り上がりました。
更に昼からもいつもの食後の眠気も感じず仕事が捗る捗る。
と、無駄に煽ってみますが午後は忙しすぎて気を抜いてる暇が無かったというのが正しいところです。
秘密のスパイスがどうであれ、いやー、美味しかった!
あと同時に食べたカエルの丸揚げ?(だと思う・・・)も美味かったなぁ。。。
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