2016年12月11日日曜日

カリマンタンの田舎の宿 その1

仕事でカリマンタンに向かったのは先月の事でした。

普段は空港近くの街で仕事となることが多いのですが、この旅は空港から遠路をはるばる車で途中下車しながら2泊3日で行く旅。

このような旅はたま~にしかないのですが、得てしてこういう旅は忘れ難いものとなるのです。

この旅もまた、忘れ難いものとなりました。

初日、空港で飛行機を降りた後ターミナルビルに連れて行ってくれるバスの運転手がワイルドでした。


空港から街道を爆走して最初の目的地に着いたのは夕暮れ前でした。

暗くなり始める空の下早めの夕食の後、ホテルに向かうと、停電中。。。

そして受付に誰もいない。。。

暫くすると、受付に人が出てきて暗がりの中部屋へと案内してくれます。

幸い部屋の中は自家発電のおかげで電灯がついていました。

部屋に入ったもののまだ午後6時すぎ、最低限の回線のみ自家発電となっている為エアコンも点かず気持ちばかりの窓からの風景は1m幅程度の中庭と、向かいの壁。




部屋の壁はペンキで毒々しい色に塗られておりどうにも落ち着かないし、布団のカバー色も汚らしい。(色使いが悪いだけでキレイな布団でした。)

いたたまれないのでホテルの外に出て見ましたが、そこもまた暗闇を猛スピードで車やバイクが駆け抜ける為恐ろしくてすぐに戻りました。

その後、電気が復活したようでしたが、暫くすると停電アゲイン。

本当に真っ暗。。。幸いケータイ画面を眺めている所だったので、ケータイのあかりで心細さをしのぎ、数分後に電気復旧。

エアコンも点くようになり、エアコンを聞かせながら快適に部屋で・・・仕方なくケータイに入っている本を読んでました。

邪魔をするのはロビーかどこかから大音響で響くダンドゥッド音楽。

最初は地元のプロかセミプロがそこそこ上手に歌っており五月蠅いけどまだきいていることができましたが、いつの間にかカラオケ大会か何かが始まった模様・・・。

大音響は終わる気配なくそろそろ自分としては翌朝に備えて眠りたい頃合い・・・しかし、五月蠅すぎる。

で、眠りを妨げるもう一つがずーっと気になっているのが蚊の存在。蚊が部屋にいるんですが、すばしっこくて結局翌朝まで退治できませんでした。もちろん、何か所か噛まれました。。。

大音響イベントは夜12時ちょうどにやっとこさ終了。

やれやれ、と眠りについたのでした。


翌朝、朝食会場に行くと昨夜の大音響の残骸がありました。

あ、ここが元凶だったのね。。。と納得して味のイマイチなナシゴレンを食べて宿の周囲を散策。





ホント何もない。。。

そうこうしているうちに出発時刻となり、(カード不可の為)現金で35万ルピア(約3,000円)を払い、さらに田舎を向かって行ったのでした。

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