2013年8月3日土曜日

インドネシアから見る極東の対日感情問題

日本人が知らない親日国家、20対2の真実、阿部首相のアジア訪問で明らかに

こんな見出しのWEB記事を見つけましたが、内容が的確で簡潔、付け足す必要のない素晴らしい文章でした。

要は、いつもの特定アジア2か国を除いてアジア諸国は極めて日本に対して友好的な国民感情を持っているというもの。

その上で、一部報道機関の報道にも疑問符を投げかける内容です。

私自身もインドネシアに来たばかりの頃、非常に対応に悩んだのが歴史についての会話になった時でした。

インドネシア語の授業などの際に70年前の史実について話題が及ぶことがあるのですが、インドネシアもドロ沼の戦場となり、占領され、一部非人道的行為もあったと聞きますが、総じて「過去のこと」として「今の日本」に対して友好的なものを抱いているとの声で締めくくられます。

むしろ、日本がくる前の宗主国オランダに対しての感情の方が複雑なようです。
(自身の周囲の人たちの話なので、局地的かもしれませんが。)

日本はインドネシアをオランダの支配から解放する予定でしたしね。

もし日本が1945年8月15日にポツダム宣言を受諾していなければ、同年8月17日にインドネシアの独立を認める予定でした。

結局、日本はインドネシア独立を前に敗戦したもののインドネシアは予定通り独立を宣言、旧宗主国との間で独立戦争へと繋がり、多くの日本兵がインドネシア軍と共に戦った、とものの本にあります。

これもまた、親日感情に影響しているのかもしれませんね。


しかし、ほかの東南アジア諸国はこういうエピソードないだろうし、そう考えると、やっぱインドネシアだけが特別なわけでもないよね・・・

どーなんだろ。。。
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