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2016年1月17日日曜日

あの交差点

あれから現地メディアは続報を流しており、ブカシで20代のテロ共犯者を逮捕したという件や、巻き込まれた人々の一部が退院を始めたもののまだ入院生活を余儀なくされている人がいる件、また当日の時系列も精巧なCGで再現して報じております。

絶対に許せぬテロリズム、今般の現場に別に行こうとは思っていなかったのですが、今日たまたま通りがかりました。

本当は今日はゴルフの予定だったのですが、まぁこういうことがあったし・・・とか体調不良の人がいたり等々の要因で中止となり、ぼちぼちやってました。

僕自身はゴルフが無くなった以外はいつも通りの週末で、住宅街を1時間くらい散策してましたし、お店も大体いつも通りやってました。

ただ、町を走る車の数は、いつもの週末からかなり減っているように感じます。

ちょっと遅めのお昼ご飯を贔屓にしているレストランでとった帰り、ちょっとグロドックの中華街に買い物に行きたいと思い、北へと向かうことにしました。

そのレストランから北に向かうには、サリナデパートとスカイビルディングの間を通り抜ける必要がありますので、普通どおりその方向に向かいました。

朝のニュースでは、毎週日曜朝恒例のカーフリーデーを利用した市民デモがこの交差点で開かれており、人であふれかえっていましたが、夕方は交通も通常通りでした。

ただ、件のコーヒーショップは白い囲いに覆われ、警察詰所もまた国旗と同じ色使いの囲いに覆われていました。
また交差点のコーヒーショップ側には犠牲者を追悼する花が手向けられ、多くの人がそこにいました。
コーヒーショップの横のハンバーガ屋などは普段通り営業しているように見えました。

ジャカルタは引き続き警戒態勢が引かれながらも日常を取り戻しつつあります。

普段はチェックの緩いショッピングモールも訪れる車両1台1台を厳重にチェックしたり、爆発物探査犬を配備したり、この緊張がいつまで続くのか分かりませんが街の風景一つ一つが平静を保っているようで普段は無い一定の緊張感を持っているような、そんな週末でした。


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2015年12月4日金曜日

12月9日は休みの日

12月に入ったからなのか、昼も夜もやたらと忙しなくなってきてます。

そんな中で1営業日減らされるのはとても痛いのですが、正式に12月9日は休みである旨が社内でも告知されました。
(尤もその前に大統領令のコピーを見ていて100%休みになること確信してましたが。。)

未だに統一地方選挙ってジャカルタ市民に影響がある選挙なのかどうか全く理解していませんが。。。兎も角国民の投票権を確保してあげなくてはならないみたいです。

日本のように日曜日に投票日を充てるのではなく、新たに投票の為の休日を作り出すインドネシアの制度は、参政権の実行機会の付与という観点からは素晴らしいことだと感じます。
また、投票後は子指にインクを付けて投票権を行使したことを見える化している為、投票に行かないと一目瞭然でバレてしまいます。(同時に不正な多重投票の抑制にもなっています。)

日本は投票率が低いと嘆いていますが、嘆くだけで対策を打っていないと感じます。
投票率の確保に於いてはインドネシアをはじめ外国から好事例として学ぶことはあるのではないでしょうか。



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2015年11月28日土曜日

ジャカルタ、地震

超高級ホテルで行われた結婚式に行ってきました。

いったいいくらかかっているのだろうと邪推してしまうような大パーティでした。

それから帰ってきてウチのソファに座ってビールとチーズを楽しんでいた時の事。

グラグラと音もなく揺れが始まりそのまま微妙な揺れが続いていました。

慌ててtwitterを開いたら、同胞による地震ツイートの数々。

そして最初は揺れを否定した板妻もようやく揺れていることに気付き、ここで初めて確信に繋がりました。

ジャカルタに4年以上住んでいますが、初めての有感地震です。

日本だったら揺れてしばらくしたらテレビに速報テロップが流れますが、ここはインドネシア。。。

情報源があるのだろうか、そもそもテレビで速報が出るのだろうか、とドキドキしながらtwitter上で同胞とやりとりをしていたら、情報が入ってきました。



あ、やっぱり揺れたのね。。。

漸く納得していたらTV ONEでも地震があったことを報じ始めました。

スタジオからの呼びかけにリポーターは一切反応しませんでしたが。。。

で、続々飛び込む地震情報。




え!?

方やBanteng、方やLampung沖合、さらには北スマトラ沖の島?

更にマグニチュードも全然違う。。。

情報めっちゃくちゃなんだが、さすがインドネシアと言うべき?

ちなみに我が家は結構な高層階にある為、耐震性の全くないジャカルタの建造物の高層階に住むリスクをまじまじと考えてしまいました。

まぁ、この高さなら落ちたら確実に死ねるだろうなぁ。。。


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2015年11月25日水曜日

12月9日が休みになるって本当?

風の噂で聞いた話。

12月9日は地方統一選挙の投票日という話は以前から聞いており、つまりは投票日当日は有権者の投票権を守るために休日にするという慣例から考えると政府から事業主に対して従業員の投票権を確保するべく休日とするべしというお達しが出るだろうと言う話は同じく以前から耳にしていました。

と、いう話を忘れ去っていた今日、上司に12月9日のゴルフお誘いが来たとの話題に加え、12月9日は休みになると決まったという噂が流れてきたのですが、今の所社内ではそのような案内は出ていない模様。

これまで国会議員の選挙や大統領選挙など国政選挙での全国一斉休暇とか、ジャカルタ州知事選によるジャカルタの休みは経験したのですが、地方統一選はたぶん初めて。

休みになったら、ゆーっくりしよっと。。。



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2015年10月28日水曜日

ガルーダの手荷物規定が変わってた!

最近めっきり海外へ出掛ける機会はおろか国内出張の機会も少なくなり飛行機とは縁遠い生活をしておりましたが、ふと思うところあり日本路線におけるガルーダインドネシア航空の預入れ手荷物許容量につき確認してました。

すると、以前持っていた記憶の中の規定から最近変わっていたことが発覚しました。

具体的には日本路線の場合以下の2点。

1. エコノミーの場合従来30kgまで無料だったのが、46kgまで無料となっている。1個口あたりの重量は最大32kgまで。
この点は、特に個数制限ないため他の日系エアラインよりも融通が利きます。

2. サーフボードやゴルフバッグ等スポーツ用品に付き、上述1.の枠外において1個口のみ無料受付だったのが、今般上述1.の枠内での取り扱いとなった。
この点は、改悪であるようにも思う一方、1.の枠が大きくなったことと相殺になると感じてます。

尚、1.に付き日本路線以外は別の規定が採用されているようです。
例えば、インドネシア国内路線はエコノミー上限30kg迄、など。

また、マイレージのランクによる手荷物許容量アップは従来通りです。

手荷物満載する僕としては、やっぱり1個口で23kgギリギリまで満載しなくてはならない日系エアラインよりもガルーダの方が使いやすいのかなぁと感じます。なんとなくだけど。

ハイシーズンの関空便の埋まるスピードが落ちてくれればもっと助かるのですけどね笑。


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2015年9月4日金曜日

インドネシア高速鉄道、まさかの結末

今朝、衝撃的なニュースが日本、インドネシアと中国を駆け巡りました。

なんと、日本と中国で争っていたジャカルタ~バンドン間高速鉄道につき、インドネシア政府は「やっぱやめるわ、近いし最高速出る前に駅に着くし・・・」という今更なコメントを出したのでした。

そんな発表を受けて、インドネシアやジャカルタの人々は大いに驚き、様々なコメントを出したのでした。

まずは僕から。。。







インドネシア関連のほかの方々(日本人)の反応です。













中でも面白かったのは、こんな感じの反応。。。

っと、いう感じでジョコウィの決断をある程度支持しながらも、やっぱりインドネシアだなぁと半ばあきれた反応に感じます。

そして、日本国内からもこんな反応がありました。




とりあえず、鉄道狂騒曲はもう少し続きそうな感じです。。

ジャカルタのMRTも絶賛工事中だし、LRTもついにGOサインが出たし、スラバヤの路面電車はどうなったんだっけ、あとスラウェシ縦貫鉄道もプロジェクトが始まったとかいろいろいろいろ・・・ねぇ。。。



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2015年4月22日水曜日

アジアアフリカ60年

アジアアフリカ会議、所謂バンドン会議から60年のサミットが今週ジャカルタで始まっておりますが、今日の夕方スナヤン付近を走っていたら後ろからけたたましいサイレンの音。

いつものサイレンよりもさらにウルサイ。。。

ってことは、と思ってると「前の○○、右か左に寄れ」とうちの車を名指しで言ってくる。

で、後ろからパトカーにくっついてきたのは、ナンバープレートにALGERIAと書かれた車列。

華麗に高速道路に乗ってどこかに向かっていきました。


スナヤンでお食事をした後の帰り道でも向い側から青い回転灯。

どこの国の車列かわからなかったけど、これもどっかの国の名前だけ書かれたナンバープレート。


明日は朝と夕方、夜に大規模交通規制があるとか。

てか、大使館からの連絡がメールに記載の交通規制実施時刻の12時間半前。。。

嗚呼インドネシア。。。


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2015年3月20日金曜日

今宵のジャカルタ、稀に見る大雨

タフな仕事が終わった解放感とともに週末のジャカルタ市内に向かっていました。

明日はバリ・ヒンズー教のHari Nyepiで祝日だからか普段の金曜日よりもさらに混んでいたように感じます。

さて、車がジャカルタ市内に入ったころから恐ろしい雨になってきました。

車の中でジャカルタ在住日本人のTLを眺めていたら多くの人が凄い雷だ、恐ろしいほどの雨だ、と書いていましたのでその嵐の中に突入したのだと解釈していました。

しかし、その雨は僕の想像をはるかに超える恐ろしいゲリラ豪雨が長時間続いており、果ては高速道路も冠水し始めていたほど。

と、いうわけで、そんな雨を取ってみましたのでご覧いただけますか。。。






ワイパー、動かしていても結構無駄。。。

前が全く見えません。



思い返せば日本で働いていた頃に何度か深夜の真っ暗な高速道路でゲリラ豪雨に合いました。

ここで止まったら二度と動き出す気にもなれず死ぬと感じ、必死で豪雨の中を走り抜けました。

田舎道だったので長距離トラックがぽつぽつ程度しかおらず非常に心細かったのを覚えています。

日本でしたし無理な車線変更などはありませんでしたが、ここはジャカルタ、隙間があれば入れたい人たちの集まり。。。

とても怖くて運転無理です。。。


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2015年2月14日土曜日

過激派組織ISについて

昨夜、NHKを見ていたらニュースの前置きとしてこんな文章が出てきました。

NHKは過激派組織について、これまで組織が名乗っている「イスラミックステート」を日本語に訳して「イスラム国」とお伝えしてきましたが、この組織が国家であると受け止められないようにするとともに、イスラム教についての誤解が生まれないように13日夜から原則として「過激派組織IS=イスラミックステート」とお伝えすることにしました。

ってことですが、どえらい遅かったですね。。。

何で今の今までイスラムに対するヘイトスピーチのごとく伝えていたのでしょう。。。

で、新呼称でもまだ「イスラミックステート」ってことはイスラムの州乃至は国という言葉を言っているわけで、横文字にして誤魔化してしまおうというような中途半端な配慮に思えるのです。

もちろんいきなり過激派組織ISとだけ言えば暫く伝わらないかもしれませんが、「イスラム教についての誤解が生まれないように」との表現をとらえると、早々にこのカタカナ語は消し去るべきではないでしょうか。


尚、インドネシアですが、インドネシアはイスラム国でもイスラム国家でもありません。
イスラム教徒の人口が世界で最も多い国ですが、インドネシアに国教はありませんし、国家運営も宗教を土台にしているわけではありません。(と言っても日本人からしたら挨拶を始め宗教祭日もいっぱいでものすごく宗教どっぷりな国に思えますが、それでもイスラム教国家ならニュピとかキリスト昇天祭とかで休みにはならないでショ。。。)


ところで、ISについてはこれで多少表現が弱まったと思うのですが、その他のテロ組織、アフリカのやつとか中東の別組織とか、何で接頭辞に「イスラム過激派組織」と入れるのでしょう。

宗教は関係ないでしょうに。。。

オウムみたいに宗教団体そのものが過激派組織であれば理解できるのですが、アレらは宗教団体ではないと思うのですが。。。宗教の名目はあれども。。


この穏やかなジャカルタ、インドネシアのムスリムいっぱいの社会を見ていると、どうも違和感だらけなのです。



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2015年2月9日月曜日

今年も来た大雨

日曜日からしとしとと降り続いてる雨、ついに今日はジャカルタ市内でも洪水になったようです。

幸い、今日の僕の行動範囲では洪水による影響は殆ど無かったのですが、ウチの本社とかは大変だったようです。

朝から暗くて車の中で新聞も読めないほどでしたし、ウチの向かいの高層ビルは上の方が雲の中、大きく輝くロゴも見えません。

昼間はカリマランの川沿いを走っていたのですが、もう少しで溢れそうでした。


茶色く濁っているのが川、橋が水のすぐ上に有って水位が相当高いことが見えます。

大雨の中、車の窓越しに撮ったのでわかりにくい写真です。。。

しかし、雨のおかげで人の往来も少ないようでカリマランの道はスイスイ、高速道路もスイスイでした。

ありがたやー。


さて、明日は本社に午後から行く予定だけど、果たして無事に到着出来るのでしょうか。


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2015年1月31日土曜日

中華正月前のグロドック

やはりグロドックには行きたい、多少の餃子くらいは食べたいものとグロドックを目指し北上!

そして、ハルモニから渋滞。

これだから北には滅多に来る気にならないんだよ。。

牛歩でなんとかグロドックの渡り廊下の下をくぐり抜けてからの、左折、グロドックの中に入りました。

結果、動かない。

本当に動かない。

歩いた方が早い。

おりて歩きまーす。



見るものすべて赤ばっかり、そして歩道も大渋滞。

そんな中で妻が吸い込まれて行ったのは、食器、厨房機器屋。

天良百貨店 TOKO TIAN LIONG

JL. Pancoran No.17-19 Glodok, Jakarta Barat
021-6291073 or 629-0981



広い店内に幅広い品揃え。

そして何よりめっちゃ安い!

日本の三徳包丁や柳刃包丁などなどが並んでまして、妻は出刃包丁をお買い上げ。

お値段なんと16万ルピア!

ゼロひとつ忘れてない?

更に混雑の中、歩みを進めて行くと、お年玉のポチ袋をたくさん売ってるお店に出くわしました。





なんか見たことある去年めっちゃ流行ったキャラクターが。。。


やっとの思いで大通りに戻ってもまだまだ大渋滞。



ここから最終目的地に着くにはどれだけ掛かるのやら。。。


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2015年1月6日火曜日

外国人の雇用規定改正について書いていたけど途中から話が少しおかしくなった

なんか昨日Twitter上でやたらRTされていた本件について、あぁ以前からあった話が漸く纏まってきてるのね、とか思って見てます。

そもそも我々外国人はこの国に働かせてもらっている立場であることは、僕も折に触れて自分に言い聞かせる意味でもミニにタコが出来るくらい書いていますが、矢張り、働かせてもらっており、そこにいるカウンターパートに対してあらゆる技術、能力などの移転するコトが求められている以上は、移転する方法は言葉かカラダか程度しか無いもので、言語能力に一定の線を敷かれるコトは致し方ないとも感じます。

一方で、ではビジネスをするに当たって、作業員指導をするに当たって、特殊技能をカラダに叩き込むに当たってどの程度の言語レベルをお国が求めているのかがサッパリわからない、なんか上辺だけグチャグチャ言ってて中身のなさそうな話にも思えて来るような、本当にやるの?やんない(よーやれない)んじゃないの?基準値は客観的にみて問題無いものなの、とか思えて止みません。

また、UBMことブロックM大学夜間学部に一時期通学していた身からすると、所謂インドネシア語検定とかに出てくる言葉、表現を超えた日常会話にこそ、スムーズなコミュニケーションがあり、多少文法がおかしかろうが、単語のスペルわからなかろうが、なんとかなるんですよ。

そもそもsupirが正しいのかsopirが正しいのか、Novemberが正しいのかMopemberが正しいのかも良くわからない、インドネシア人の間ですら分かれているようなまだまだ若くて進化中の言語ですから。

かくいう日本語も、チョーとか本気と書いてマジと読むとか、まぁいろいろ変わって行ってます。
マトモな例では、ら抜き言葉なんか最たるものです。

何が言いたいかと言うと、インドネシア語検定も受けたこと無い僕は残れるのか?という一抹の不安と疑問を持ちつつ、こうやって言葉はできないけど能力ある外国人を排除するならば、インドネシアの発展に大きな阻害要因となるであろうということです。
だから、テストは簡単なテストにしてね、ということでもあります。

さようなら、がSelamat Jalan, Selamat tinggalと書かれている教材だらけの国から来たものとして。。



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2014年12月11日木曜日

デモも何も無かったよ

昨日今日とmogok nasional (全国的に活動を止めさせる)をスローガンに大規模なデモが予定されてましたが、何ともなく終わりました。

今日たまたま用があり市内方面へ行きましたが、HIロータリーの午後1時ごろの風景です。




警察車両、報道車輌があり、警察官もいっぱいいますが全くもって暇を持て余してます。

ものすごく平穏無事です。

工業団地の中も全く持って静かなもの。

今回は工業団地内の企業が自警団的に結びついて相当毅然とした態度を取るよう判断したようで、要はそうやってしかるべき対応をしたら労働組合の暴走を止めることができるのではないかと思います。

暴れている人達は、それを煽っている人達は別にそこまで困窮している人ではないでしょうに。

たぶん、何かしら裏で動いているのでしょうね、インドネシアだし。。。


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2014年12月5日金曜日

違法操業漁船への対応に見る日本とインドネシア

日本では小笠原諸島沖合での中国籍漁船によるサンゴの違法密猟がニュースをにぎわしています。

彼らは小笠原諸島近郊の日本国領海内で夜間にサンゴを違法密猟し、その数は200隻を超えることもあると言う大規模なもの。

ふざけるなとしか言いようがないが、大した対策も打てていないまま、小笠原の海は荒廃してしまっていると言います。

そして、昨日たまたま読んだのが、こんな記事。

舛添都知事の小笠原サンゴ密漁視察が自衛隊機の機材故障のため中止に


え!?

ちょっと、ひどくない??

The Page以外にも産経新聞などが伝えているので、間違いないようだけど、それにしてもお粗末。。。

また、見つけて捕まえても罰金を払えばいいだけなんて、本当にそれでいいの??


見つけました、中国のサンゴ密漁 罰金を払っても密漁続ける珊瑚ってどれくらいの価値があるの?という記事。

んー、やっぱり日本って甘いような。。。


対するインドネシア。

本日付のじゃかるた新聞によると、どうやらインドネシアでもスマトラ島のリアウ州沖合で密漁の被害に遭っている模様。

当該記事は「違法漁船に沈没措置 強硬姿勢で抑止図る リアウで実施予告」という記事になっていますが、webでは有料版のみの配信とのこと。

なので、そんな由々しき事態に平民宰相、ジョコウィ大統領が言ったことを記事から抜粋してご紹介します。

「100隻も沈めれば、ほかの漁船も違法漁業をする気にならなくなるだろう」

また、同記事の中でスシ海洋漁業相もこう述べたと記載されております。
「大統領の命令が出れば、(自身が経営する)スシ航空の飛行機から爆弾を落とし、違法漁船を沈める」

過激!とっても過激!

本当にやるのかどうかは知らないけど、気合の入り方が違いますよね。

ところで、スシ海洋漁業相のこの発言、一国の大臣として自身の持つ民間気に爆弾を積んで突撃する発言は如何な物かとも感じますが、大臣就任後に報道されている彼女のキャラクターを良く表しているなぁと感心しました。

一方で、ジョコウィ大統領の過激な発言はちょっと意外でしたが・・・


いずれにせよ、毅然とした態度を取れるって言うことは、非常に強いメッセージになるなぁと感じておりますが、やりすぎちゃ、ダメよ、ダメダメとなるといったところでしょうか。


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2014年11月22日土曜日

朝からずーっとデモ

昨日は金曜日、ということは朝からデモして昼のお祈りで落ち着くかな、と思いながら出勤。

高速の流れは最悪、明らかにデモが始まってて高速の出口を狭めているとおもっていたら。。

Cibitungで出口が大行列。

結局工業団地とは逆の裏側から回って1時間遅れで出勤。

途中スタッフから「デモ隊来ました、スタッフ全員持ってかれました」との報告が。

やっぱりか、早いうちからよくやるなぁと思いますが、その頃の僕は裏通りで大渋滞にハマってました。

そして会社に近づいた頃。。

おぅ、ものすごくデモ隊通過。。

そして事務所で空っぽを確認。

暫らく事務所で仕事に明け暮れ、明け暮れ、ん?明けてから暮れるまで、とは行かなかった。。

昼のお祈りで終わるとおもったけど、継続中ですね。

と、いうことで早めに脱出しました。

行く道すがらデモはまだまだ継続中。

牛はいつも通り道草。

裏側から高速の入口まで来たら



警察がしっかり高速の入口を守ってくれてるのでスイスイと乗って、そのままジャカルタへ。

月曜もやるのかなぁ。。。



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ジャカルタ特別州最低賃金推移(2006年~2015年)

今般のジャカルタの東側、ブカシの工業団地での賃上げデモに先立ってジャカルタ特別州の2015年最低賃金が決定しており、それを報じる日本語新聞に過去10年間の賃金推移表が載っておりました。

インドネシア版所得倍増計画とでも言えるような異様な伸び幅に、これはグラフ化した方が分かりやすいのではないかと思い、勝手にグラフ化してみました。

以下のデーターは2014年11月18日付時事通信インドネシア版を参照しております。



このようにグラフ化すると、毎年異様な上がり幅で最低賃金が上昇していることが良くわかります。

特に2012年から2013年にかけての上がり幅は43.9%と、経営者の意向をまったく無視した上がり幅となりました。

一方で、労働者の生産性はどのようになったかというと、生産性が賃金上昇幅と同じ程度上がっているのであれば納得いくものですが、従業員1人当たりの想像する価値がそこまで高い水準に至っているとは到底思えません。

つまり、滅茶苦茶やな、と思うのです。

くしくもインドネシア経済に停滞感が漂い始めたのが2013年から。

僕の個人的な感覚ですが、好調なインドネシア経済を押し下げる一つの要因として、急騰する労働者賃金があるのではないでしょうか。

中国の成長鈍化や石炭価格の下落など外的要因は確かにあるのですが、それと同程度の内的要因を含んでいるように感じます。


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2014年11月21日金曜日

賃上げ闘争デモに足止めされた

今年もやって来ました、毎年恒例の賃上げ闘争、というかデモ。

毎年毎年よくもまぁ飽きずにデモするもんだと感心。
デモしないと困る人でもおるんやろうなぁ。

と、いうわけで2015年度最低賃金を巡る不毛な争いがまた勃発しております。

ジャカルタの最低賃金は既に11%アップで確定してまして、それに付いて労組側は不満な模様。

更に、ジャカルタの状況を見てから決めると言っているブカシの最低賃金は、ジャカルタよりも全然高い金額で決着しそうなのですが、労組側は不服タラタラな模様です。

300万超えるんだからええやん。その分物価もめっちゃ上がるだろうけど。

日系の工場が大量に入っているブカシの工業団地は、一昨日の夕方より不穏な空気となり、MM2100も先ずは高速アクセス道路封鎖。

レインボーブリッジ封鎖できません!!と叫ぶ青島刑事の姿は無く、いとも簡単に封鎖されてしまった模様。

諦めて裏のムラを抜けて遠回りで帰りました。

一夜明けて昨日は動員が更に激化、昼前に市内に出掛ける時にはチラホラと金属労連がボイコットをしている姿が見え始め、そのまま近隣企業にど迷惑極まりないスイーピング。

昼ごはんを食べてたら事務所からウチにも来たとの一報。

その知らせを受けて、同じく市内にいた上司は、「絶対事務所に行かねばならない、あっちでやりたいことがあるんだ」と孤軍デモ隊の押し寄せる事務所へ。

結局到着の頃には事務所周辺は落ち着いており無事に入れた模様。

それを受けて、師匠と僕も事務所へ。

途中工業団地内の一部が堰き止められていた以外は問題なく通行。

小隊が幾つかバイクで駆け巡ってました。
ガソリン代上がったのによくやるもんだ、と感心笑。


平穏な空気の事務所で少しだけ事務作業をして5時を待たずに、高速道路入口へ向けて出発。

そして、

高速入口まであと少しというところで集会にぶち当たり通れなくなりました笑。


演説がヒートアップしている中、そんなもん興味無いと耳持たず遊んでいるデモ参加者。


だんだん暗くなってきてもまだまだ続くデモ。

運転手も車を降りてタバコがてら演説を見に行っちゃった。


1時間以上足止めされて、ようやく三々五々となったのか、バイクが集会所から退去し始めました。
もうライト付けないといけないような時間です。


もう少し早く出ていれば、全然通れたのだろうのに。。。


デモ、今日は朝からやるみたいですよ。
もうやっているのか、高速道路はめっちゃ混んでますよ?

よくがんばるよね〜。。。
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2014年11月1日土曜日

円安に振れる中、僕がやったこと

昨日は1日のうちに対ドル3円以上円が暴落した日となりました。

これだけ大幅に落ちることはなかなか無くて、口をあんぐり開けざるを得なかったです。


実は、先日生活費にと日本円を引き出しておりまして、それを今週末ルピアに両替する予定でした。

しかし、昨日の午前にそれまで109円台のポジションだったのが、110円越えの通知が某アプリから入り、その後しばらくして産経新聞アプリから「日銀、量的緩和」の号外通知。そのうち111円突破する勢い!

これはいよいよヤバイ、と為替情報アプリとにらめっこしながら妻に連絡。急ぎ両替屋に走って両替してくれと。その時アプリの示す値は1円108ルピア台。両替商が鈍感ならまだ110ルピア近くでdealできるはずと踏んでました。

妻は近所で最もレートのいい両替屋に行き、そこで得たレートは109ルピア。想定よりも低いですが週明けのレートは更に悪化していること明白である上、クレジットカードの支払期限が近付いており、ともかく両替せねばならなかったのでdeal。

しかし迂闊でした・・・。もう1日早くやっていればもう少し高いレートだっただろうに・・・。

レートが1ルピア違うだけで10万円を両替したら10万ルピア、実質900円分の差が出るわけで、これって結構大きいのですよ。

今回の円安は日銀事由だから円ールピアがモロに影響を受けるなぁ。。。とまじまじと感じてます。

最近の円安は全部アメリカが原因だったりルピアが原因だったりして、結局円とルピアの関係は1円112ルピアくらいをキープというイメージ。それが109ルピアまで3ルピアも動いてしまって。。。


と、ひとまず落ち着いて仕事をしながら111円台でまだ上がりそうな状況だなぁと思っていたら、会社を出て飲み終わるころには112円乗せ。

夜の間にも112円中ほどまで暴落して、今週の市場は全てクローズ。

うーん、113円まで狙いそうな気もするが、とりあえず月曜は少しは戻すだろうか。

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2014年10月26日日曜日

米、入荷

昨日パパイヤに行ったらば、長らく空っぽだったり緊急入荷したような見たこともない銘柄のお米が並んでいたお米コーナーに、ついに見慣れた銘柄が戻ってきていました。

「太陽と土の恵み」と「輝」


レジに並んでいる人は軒並みカゴにお米を入れていました。

それだけ枯渇しており、みんな待ち望んでいた入荷だったと実感。

先日東ジャワを回った時にちょうどお米の収穫の時期だったので、それを受けての入荷でしょう。

狙ったようなタイミングで一度にトップ2銘柄が戻ってきたのが嬉しいですね。


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2014年10月21日火曜日

有難うと言われながら去るSBY、期待を背負うジョコウィ

昨日、インドネシアの新大統領、ジョコウィことジョコ・ウィドド氏の就任式典が有りました。

民主化後、初めて官僚でも軍人でも超富裕層でもない、ただのジャワの田舎のオッサンが大統領になりました。

まさに、インドネシアンドリーム!

そして、これぞ民主主義の申し子です。

彼は国会での任命式を終えた後、大統領宮殿までジャカルタの目抜き通りをパレードしました。

市民はオープン馬車に乗った正副新大統領と手の触れ合える距離から、本当に新大統領と手を交わし、熱狂しました。

目抜き通りを埋め尽くす人、人、人、そしてたなびく国旗、国を二分した選挙も今は昔、ひとつの大国家、インドネシアとして未来に羽ばたく予感を感じました。

正直パレードの画像を見て、悪意あるものが簡単に暗殺出来そうなほど手薄な警備で心配になりました。

こういうところで何も起こらなかった、これもまた今のインドネシアなのです。

写真は今朝の当地一流経済新聞、Bisnis Indonesiaの一面。

立ち上がって手を振っているのがジョコ新大統領(左)とカラ新副大統領(右)

さて、新たに就任するジョコウィがいる一方で、二期10年に渡る政権運営に幕を下ろしたのはスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領。

Twitterでは#makasihSBYのハッシュタグが出現、またパレードの場でも「有難うSBY!」の声があったとか。

朝のTV ONEのニュース番組でもTERIMA KASIH PAK. SBYのテロップ。

まさにやり切った、と言うべきでしょうか。

彼の在任中にインドネシアは政治経済ともに安定し、特にここ4年ほどでインドネシアは一気に大国の仲間入りをして来ている感があります。

市民生活がどの様に変わったのか、残念ながら僕は昔のインドネシアを、ジャカルタを知らないので多くを語れませんが、僕の来た2011年と比較しても、少しは変わった様に感じます。

日本国総理大臣で「有難う」と広く国民から感謝されながら退任したものは近年居るでしょうか。

日本では女性大臣2人がスキャンダルで辞めたこの日、インドネシアでは感謝されながら退任する大統領が居た。

日本の政治がまたスキャンダルの晒し上げに腐心してロクに国の未来を議論しないようにならないか心配です。

と、言っても日本国にほとんど税金払ってない僕はとやかく言う立場では無いかもしれませんが。。。



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