本社に向かう車の中、高速道路を下りて信号待ち中、運転手のヤギさん(仮)から「旦那、ちょいと』失礼しますぇ」(Tuan, maap ya...の意訳)と言われて「くぇ?」と思っているとおもむろに窓を開けだしました。
窓の外には物売りのあんちゃん、手には大きく日付の書かれた2015年カレンダー。
ヤギさん(仮)があんちゃんにカレンダーの価格を聞いたらRp.45,000との回答。
Rp.15,000じゃないとやだ、と言いはるヤギさん(仮)。
いきなり値切り率66.7%、つえぇぇぇ!!ヤギさん(仮)、マジホレボレするっす!と威勢のいいあんちゃんのような眼差しで交渉を見守る僕、そして横の師匠。
交渉は難航し、遂にヤギさん(仮)は秘儀パワーウィンドウを使用。
パワーウィンドウを上げて交渉は終わった、お前は話にならないと言わんが如くこの交渉をジ・エンドに持って行きかねない捨て身のポーズ。
さすがに値切り率66.7%はやりすぎだったのか、と思ったその時、閉ざされたパワーウインドウのスモークガラスが下がった!
ヤギさんはカリマンタンのジャングルが如く緑色に光るRp.20,000紙幣をあんちゃんに渡し、カレンダーとRp.5,000のお釣りをもらって、ニンマリ。
まさかこんな値引きが成立するなんて!驚き。
多分後ろに僕らが乗っているのを見てぼったくり気味に値段吹っかけてきたのでしょうね。
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