2014年8月6日水曜日

日本食を食べながら思う

これを書いている今、日本からインドネシアへ向かうガルーダインドネシア航空の機内食を食べたところです。

日本食メニューに舌鼓を打って、思っていた以上によい味付けで驚いておりました。

機内食詳細については、別途とします。



今回の帰国は結構家で母親のつくる食事を食べる機会に恵まれ、学生時代以来におふくろの味を噛み締めた滞在でした。

うちの母は兄弟がすべて独り立ちした今や一人暮らしですが、僕が幼い頃より年中働きに出ており、なかなか手間をかけた食事を戴く機会がありませんで、そうそれ以前は主婦をしていたので有る程度時間を掛けて作っていた食事もいつしかおふくろの味から袋の味へとかわり、それは今となっては納得のいくところなのです。

ただ、今や有難い事にジャカルタの家では妻が毎晩美味しい料理をもって私の帰りを待っててくれ、この味が普通に感じ始める贅沢を味わせて戴いています。

ホント妻の料理は絶品で、私は滅多に褒めないのですが、心の中では毎日美味しいなぁ、感謝だなぁと感じているのです。

胃袋をがっつりつかまれた私は何も妻に抵抗できないですよ。

思えば、結婚前に「私のご飯は美味しいよ」とアピールされ、それを実際に食べて全く違和感の無い味だったことが彼女との結婚を決めた大きな要因でした。

僕自身、そのことを既に当たり前のように感じていたのですが、今回の帰国で日本で普通にお店に出てくる味付け、機内食の味付け、どれをとっても妻の味には敵わないことを理解したのです。

ともに西の者なので味付けも西寄りなのですが、結婚当初薄すぎると思っていた味噌汁も今やあの味じゃないと濃いと感じる始末。

新聞で健康食としての日本食について書いている記事を読んで、妻の日本食に心から感謝をしています。

毎朝ウチは米がメインなんですよ。

嬉しいですよ、そこら辺で買ってきたパンじゃないし、ましてやコンビニの油ギトギトメシでもないのですから。

今は妻のご飯が恋しくて恋しくて。

妻は手抜きだと言いますが、あんな手抜き料理ないですよ。

日本にいたらそれこそ冷凍食品をはじめ手抜きは更なる手抜きになり、僕のような包丁を滅多に握らない者にも作れる世界のものになるのですから。

そんなことを酔っ払いながら想う空の上のお昼時。




そして酔いも醒めて着陸したジャカルタの空港で酔っ払いの書いた内容を読み返して普段シラフじゃ書かないことで面白いから投稿することと決めた今。


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