今も中央リニアや整備新幹線の話で散々持て囃されているかな。
かつて日本列島改造論の名のもと全国各地に高速道路や鉄道路線を敷き、高い雇用と地方創生を目指した時代がありました。
その最たるものや、おらが故郷に新幹線と高速道路を引っ張ってくるべと、今や延々と続く田園の中を行く上越新幹線と関越道。
上越新幹線は仕事で何度も使ったことのある路線ですし、関越道も途中まではよく乗ってました。
他の高速道路と比べてもなんとも走りやすいこと。
この交通インフラのおかげで東北の震災時には日本海側経由で燃料を大量確保して仙台市内に入れたのでした。
さて、インドネシアも前ユドヨノ政権最後の一仕事と言わんばかりに列島改造計画に着手し、これまで広大な国土で脆弱だった交通インフラを漸く整備しようとの機運が高まっております。
ジャワ北岸道路の拡幅や、鉄道路線の複線化の実現に加え、ジャワ高速鉄道構想や、スマトラ縦断鉄道構想、スマトラ縦断道路構想もあります。
東カリマンタンの高速道路は既に着工済みです。
こうやって地方と地方を点から線に結びつけることでヒト、モノの流動性が高まることでしょう。
スマトラを縦断するトラックは、現在の田舎道を行くルートを使った場合、各通過地域でみかじめ料を払わねば安全に通してくれない、という話を聞いたことが有ります。
また、物流道路と言ってもボッコボコに穴の空いた山路をうねうねと上り下りしながら行く様なものです。
そんな処に、ジャカルタから一直線に伸びる道路建設の話!
トバ湖の近くに住む人からは、早くも「この村からクアラナム(メダン空港)まで直通道路ができるらしいぞ!よーしパパ2時間で行っちゃうもんね〜」という声が上がってます。
夢のある話だなぁ、とつくづく感じます。
気がかりは、ちゃんと土地収用やって迅速に作れるのか、というところ。
あとは、途中でやっぱやーめた、と言い出さないか。
インドネシアだもの。。。
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