フルサービスと言うことで、座席モニターや機内食などが出てきます。
Lion Airそのものは遅延や突然の欠航は当たり前、事故などもちょくちょく起こしており「安い」「就航都市数が多い」という点をのぞけば個人的にはあまり乗りたい航空会社ではありません。
以前は会社からも地方出張の際は原則使用を控えるように言われていました(Bengkuluなど一部のGaruda Indonesia未就航地への渡航は認められてました)。
そんな中、このたび先日の出張で初めてBatik Airに乗りました。
決め手はJakartaの空港がHalimだったこと。
通常JALやANAでJakartaに降り立つときはSoekarno-Hattaと冠されたJakarta郊外Tangerang, Bantenの空港です。
通常はこちらの空港がJakartaの空の玄関口のとなっております。
ところが、航空需要が過熱する中空港のキャパシティはアップアップ、滑走路は常に大混雑、空港内もそこそこ混雑、アクセス道路の混雑は目も当てられないほどです。
もうすぐ第3ターミナル拡張が終わり空港建屋内の混雑は緩和されるでしょうが、アクセス道路の混雑は悪化するように感じます。
そんな中注目されたのが、かつてJakartaの空の玄関口であり現在は空軍基地となっているHalim空港でした。
80年代半ばにSoekarno-Hattaができるまで、HalimはJakartaの空の玄関口だったのですが(その為今もHalim Internationalとアナウンスされる)、その立地と言うとジャカルタ中心部のSemanggi交差点から東に向かってまっすぐ走っていけばあっという間、空いていれば下道で30分もかからない距離。
場当たり的なインドネシアらしい発想でSoekarno-Hattaの混雑を緩和しようと、それまで商業利用は限定的であったHalim空港で商業利用を再開したのは2014年でした。
現在ではGaruda Indonesia子会社のCity Link、Lion Air子会社のBatik Airがこの空港を拠点としています。
さて、このHalim空港に向けて、東部インドネシアの玄関口Surabaya郊外、SidoarjoにあるJuanda空港からBatik Airに乗りJakartaへの空の旅となったのでした。
つづく。
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