2013年11月28日木曜日

聞きながら仕事

たぶん日本人がこっちのオフィスに入って驚くことの一つ。

たまーにいるんですよ、イヤホンをつけてシャカシャカしながら仕事をしているスタッフとか、かすかに音楽が流れているパソコンとか。

僕も最初の頃は「なんとけしからん」と眉間に皺を寄せていぶかしく感じていたものです。

しかし、師匠も特に咎めないし新参者の僕がどうこう言うのも、と思いながらいつの間にか「それも文化」と割り切るようになりました。

確かに仕事は多くのストレスを生み出し、それを解消するのに音楽は手軽で良い手段です。

しかし、そのような時間は勿論勤務中にあるべきではないと感じていました。

極論すれば、営業車の中の音楽すら僕は嫌っていましたから。
移動中は常に無音、もしくは道路情報ラジオ程度でした。

無音の中であれやこれやと妄想していると何時間にもわたる移動も苦ではなかったですねぇ。。。

話は逸れましたが、仕事の時間の外では音楽をストレス解消の手段としている人は日本人にも多いと思います。


さて、かくいう僕も今日は積み重なるストレスについに匙を投げ出したい気持ちが生まれ始め「いよいよイカンな」と思ってしまったわけです。

そこで、昼休みの鐘が鳴ってスタッフが食事に向かったのを見計らってカバンの中のイヤホンを取り出してスマホに繋ぎ15年来愛してやまない曲を耳にエクセルファイルを眺めてました。

僕のイヤホン姿を見たスタッフは少し驚いていましたが(笑)

このおかげかわかりませんが、午後の仕事は普段以上に集中することができました。

少しだけ、スタッフが音楽を聴きながら仕事をしている姿に理解を示せるようになった気がしました。
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2013年11月25日月曜日

ジャカルタ漁港見学ツアー

本当に運がよかったのですが、前回の記事で触れた鮨昌でたまたまジャカルタ漁港のドンとお会いでき、たまたまお時間を頂け、なんとジャカルタ漁港ツアーを即席でやって戴けることになりました。

こんな幸運は滅多にないことで非常に有難く感じ、喜んで30年プロジェクトを見学させて戴きました。



さて、漁港見学ですが、まずは漁船管理塔から始まりました。



この塔からジャカルタ漁港に入る船を管制しているとのことです。

その塔の上から見るジャカルタの漁船、初めて見るジャカルタの漁船、色とりどり。







漁船の逆側には広がるジャカルタの摩天楼。

スモッグに隠れる摩天楼はこの街の空気の汚さを如実に表しており、この靄の下で暮らす1000万人の暮らしの代償です。



尚、この塔は、日本のODAで造られています。

この塔に限らずジャカルタ漁港の多くが日本のODAの恩恵で作られています。



その次は製氷工場へ訪問しました。

そこでは、漁港での魚の鮮度を保つための氷を製作していました。




巨大な氷が次々と出来上がっていく様子を目の当たりにして圧巻。

構造は簡単なように見えて複雑、この氷で保存された魚が各家庭に行くんですね。

さらに、漁港の環境美化も見せて戴きました。




ご多用の中、このような貴重な時間を突然設けて戴け本当に感謝しております。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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2013年11月24日日曜日

鮨昌 - ジャカルタ漁港

前記事の続きです。

スラム街のようなアクセス道路を超えて行った先にあるジャカルタ漁港。

その中にひっそりと約3か月前に新規オープンしたのが、この鮨昌。

看板もない、目印もない、知る人ぞ知るレベルの名店。

エレベーターでビルの3階に上るとそこは既に鮨昌。




さらさに載っている写真通りのお店です。

ランチセットは10万ルピア前後のお値段ですが、お任せを頼むと・・・100万越えですって(笑)

僕が頼んだのは、刺身セット8万ルピア。



サラダ、刺身、ごはん、すべて美味しかったです。

妻はちらし寿司セット10万ルピア。

こっちのがお値段以上にゴージャスかも。

僕はセットを食べた後もまだまだお腹が空いていたので1カンものも注文。

僕が最もコストパフォーマンスが高いと感じたのは、エビ。



あと、巻物でうなきゅうも頼みましたが、こちらも絶品。

実はここ、昔仲良くして戴いたチョコバナナ板前さん(仮名)がもともといらっしゃるということで行ったのですが、行く前に電話で「チョコバナナさん今日いてますか?」って聞いたら「帰りました。日本に。」と言われてしまったのです。

最近全く噂も何も聞かないなぁと思っていたら、まさか何も言わずさすらいの旅に出るとは。

あなたは裸の大将、山下画伯ですかw



こちらのお店、普段は周辺のスーパー金持ちの華僑、華人が来店するらしく、彼らの注文は「すべてジャパニーズクオリティ」、つまりトロ、サーモンは勿論ありとあらゆる日本の寿司ネタを、日本品質で求めてくるとのこと。

従いこのお店で提供しているネタは、かなりの高レベルです。

その代り、彼らは金に糸目はつけないらしいです。

恐ろしい、インドネシアのスーパー富裕層。。。

そして、注文を間違えないようにせねば、と財布の中身を気にする貧乏人の俺。


鮨昌
Jl. Tuna Raya No.5 Lt.3
Muara Baru Ujung, PPS Nizam Zachman
telp: 021-2926-3561



次回、ジャカルタ漁港のドンと巡るジャカルタ漁港見学ツアー。
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