日本だったら対策本とか大量にあるのに、ここでは紀伊國屋で日本の倍以上の価格で買う羽目になるし、たまたま妻が昔使ってたオールラウンドな対策本があったので(改訂前のやつだけど)ちょっとだけ傾向を確認しただけです。
で、朝は余裕を持って試験会場に到着できるよう家を出発。
持ち物はいつものケータイや財布以外にはパスポートのみ。
肝心の会場ですが、MOIは広い。
それでも多分ここかな、と思っていた通り高速道路に近い大通り側のルコ、ミーナリパンの裏側あたりが会場です。
11時スタートとのメールに対し30分くらい前の到着、入口で名前、連絡先などを来訪者ノートに記入して4階へ。
4階と言われるものの日本人的な1階は何階に当たるのだろう、GFなのか1Fなのか、多分前者かと考えて階段を登っていくと、何もないくらい空間が見えてきました。完全に行き過ぎました。
どうやら日本人的な4階のTOEFLロゴがいっぱいあるフロアが会場のようです。
先客も日本人数名含めてぼちぼちおりました。
暫くすると、名前を呼ばれてパスポート確認と支払い確認書の確認。
ん?支払い確認書なんかネット決済だし貰ってねーよ、と言いながらスマホで決済完了メールを見せたらなんとかなりました。
で、写真撮影して時間までロビーで待ちます。
改めて見たらパスポートやKTPの他になにか印刷物のような紙を持っている人がいっぱい。。
はて、こんなん持ってこいと書いていたかしら??とケータイで予約完了メールを見てみました。
で、支払い完了後の確認メールも見てみました。
。。。書いてること変わっとるやんけ!!流石インドネシア!
そんなアクシデントに戦う前から心が負けそうになりながらも試験時間が近くなり、待ち合いのロビーにあるロッカーにパスポート以外の私物を(ケータイ、時計、筆記具含めて)収納してスタンバイせよとのアナウンス。
そして1人ずつ名前が呼ばれて、前に出て金属探知機で入念に持ち込みチェックを受けた後、入室、指定された場所に着席。
部屋は20名程のキャパで2部屋、机には鉛筆2Bが2本、消しゴム1個に青色ボールペンが1本。
会場前方には壁掛け時計がありますが、中途半端な時間で針が止まっており動いていません。
全員着席後試験前のガイダンス、個人プロファイル記入などを試験官に指示されながらすすめます。
10年前に日本で受けた時にはこんなんあったっけーと思ったのが、回答用紙に「不正せず正々堂々と本人が受験します」みたいな内容を青色ボールペンで記入して、署名する工程。
あとはパスポート番号もマークせよとのことで、マークしました。
この回答用紙準備工程で僕も含めて間違える人、理解が乏しい人が何名かいて試験官から修正を促されていました。
漸く全員の準備が整いラジカセを使ってリスニングから試験開始。
もちろんリスニングのチュートリアル中には準備運動としてリーディングの問題を解いておきます。
問題用紙にメモするだけでなく回答用紙にマークまでやってたけどお咎めゼロ。
仕事のインドネシア人スタッフの英語ではありえないほど早くて流暢な英語にコテンパンにされた長く苦痛なリスニングの後はリーディングに突入。
日本で受けた時は無言でリーディング時間に入っていて「え、これもう始まってるの?」と30秒ほど損こいたのですが、こちらでは試験官から「リーディングやってくださいねー」との優しいアドバイスが有りました。
昔の嫌な記憶が残っていたのでとっくに始めてたけど。
で、リーディングもサクサク解いていき、まさかの15分前に一通り回答完了。
ウソやん、昔は時間が全然足らんかったのに!
だから多少はスピード重視で解いていたとはいえ、マジで!?
じっくり見直し読み直しをしていっぱい訂正しているうちにお時間となりました。
昔は長文読解があったように記憶してますが、今回はメールなどの文章で以前よりも読みやすいし、やはり日本で生活していたら日常馴染みのない英文メールやチラシも仕事や生活の中で毎日見ていたら読解力は当時より全然上ですね。
と、いうわけで今回の点数が昔より低かったらなかなか凹みますが、とりあえず結果を待ちます。
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