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2015年1月29日木曜日

みるみる

インドネシアで仕事してたらよくあること。

ふと思い出しました。

Rp. 10 Millって書いてあったらいくらだと思いますか?

この回答でアナタの仕事がインドネシアにドップリなのかどうかわかる、かも??

Rp. 10,000,000ですか?
Rp. 10,000,000,000ですか?

英語でMillなら、million、100万ですよね。
インドネシア語でMillなら、miliar、10億です。

0が3つも違う大惨劇の原因。。

この場合、僕は絶対に確認します。

ちなみに英語のmillionに当たるインドネシア語はjutaとなります。
1000万は10jt、100億は10M(読みもスプルフエム)とよく略します。

こんな電卓が悲鳴をあげそうなほどデッカい桁の計算したくないのですが、1円が100ルピア以上にあたるので1jtが1万円相当、1Mが1000万円相当なので頻出します。

だから、jutaなんか日常茶飯事にでてきます。
携帯電話キャリアのTELKOMSELから入った宣伝SMSにも↓


メールの内容もバブリーながら、思い返せばこの国で働き出した頃、あまりの桁の多さにいつも一十百と桁を数えてたし、買い物の度に円だったらいくらになるのか必死で数えてたなぁ。。

昔はこんなに桁が膨れ上がって無かったそうですが。。。


そういやすっかり忘れてたけど1年ほど前にあった下3桁切り下げの話はいずこへ??




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2014年7月26日土曜日

てろんてろん

プアサに入る前だから1か月以上前の話しながら、某ゴルフ場で会社のコンペに参加していた時のこと。

その日、僕には結構かわいい系のキャディさんがついてくれ、持ち物から相当いいパトロンがおるんやなぁとか考えていたのですが、その子と話していると周りのキャディが茶化してくるのです。

「この子、チャベチャベアンや。で、あんたはテロンテロンガン」

はて、どういう意味だろうと思ってましたが、向こうから「意味わかる?」って聞いてきたので「教えて」というとこう返ってくる。


「チャベチャベアンってのは、男をいっぱい持ってる女の子、テロンテロンガンってのは男の方」

成るほど、女がチャベで男がテロン・・・なかなかしっくりくる表現である。。。

って俺がなんで浮気者やねーん!と楽しく回って結果は散々でした。


こんな言葉をふと思い出したのが、1週間ほど前に人生の先輩方と飲んだ時のこと。

その時も、人生の先輩から「チャベチャベアン、テロンテロンガンってしってはります?」みたいな話題が出たのでした。

で、氏曰く「チャベチャベアンってのは女同士のアレ、テロンテロンガンってのは所謂ホモってやつですわ」

・・・・・・・あれ?こないだのおねーちゃんたちと意味が全然違うぞ???


そして昨日、半年以上振りと思われるJRNにて。

ここは(大変失礼な表現ですが)ちょうどいい「生き字引」(意味が違う気もするが・・・)の宝庫なのでお嬢ちゃんたちに質問。

「テロンテロンガンの意味って何や?ホモか?」ときくと「ちがうよー。女っぽい男のこと。でもベンチョンとは違う。」

また新しい理論やね・・・。どないなっとんねーん!

更に別の子からは「それは違うよ、女の子一杯とっかえひっかえの男だよ。チャベチャベアンは女版」とのたまう。これは最初のキャディさんの理論と一緒やね。

前出のお嬢ちゃんも「チャベチャベアンの意味はそうだけどテロンテロンガンは女ポイ男だよー。」としつこく食い下がる。

結局レディボーイの話題となりレリゴーレリゴーと歌うおっさんたちとお嬢ちゃんたちでした。


断食月最後の平日のジャカルタの夜はこうして更けてゆくのでした。


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2013年12月8日日曜日

インドネシア語成長のカギは接頭辞に有りと感じた話

スラバヤから無事に戻ってきました。

インドネシア第二の都市なのにジャカルタで培った僕のへっぽこインドネシア語は全く通じません。

お隣マラン出身のスタッフが地場会社の担当者とえらい剣幕で話している時の喋りは全くわかりません。

5をリモって言ってたりoの音が多かったから多分ジャワ語だったのかな。



さて、そんなスラバヤでのお仕事、イベント本番直前でシャワー後にスーツに着替えていたら地場会社の遅々として進まない準備を見守っていた師匠から電話。

ヤバイ、ケーブル焼けた、俺も着替えないとあかんから早く来てくれ。

慌ててスタッフの車に乗り込んだのでした。

そこでのスタッフとの会話が、今回の例文です。

僕: ada masalah. Katanya kabelnya dibakar.
スタッフ: kabelnya terbakar!?

以上の会話から僕の壮大なミスがわかりました。

dibakar: 受身形。焼いている行為者が必要。
terbakar: 行為者がいない。

そうか、こういうときはter-になるのか・・・と勉強になったのでした。

インドネシア語を頑張っていくと、あるところで接頭辞に出くわすのですが、これが最初かなり厄介なのです。

なにしろter-, se-, ke-などの代表系がどれにでもあてはまるわけでなく、これらのものが付けられたり付けられなかったり。。。

こればっかりは会話をしてその中で良く使う表現を覚えていくしかない、そのうち何となくニュアンスがわかってきて何とか使えるようになっている、少なくとも大意は通じているっぽい状況になっているのが今。

これをちゃんと勉強している人は体系的に覚える方法などあるのでしょうが、今の僕はただひたすら会話の中で勘を身につけるのみです。

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