2016年8月12日金曜日

スカルノハッタ空港Terminal3 Ultimateに早速降り立った

一連の中部ジャワの旅の帰路は、往路とは打って変わり空路としました。

Semarangのアフマッドヤニ空港は、インドネシア各地の空港がここ数年でどんどん建て替えられ近代化していく中で未だに建て替えられておらず古い地方空港の風情を残しています。

予定が当初想定よりかなり早く終わったため、空港へは出発3時間前到着。

小さな空港内は何も無いのでラウンジでゆっくり仕事してました。

流石に3時間も座ってると安っぽいソファではお尻が痛くなります。(一晩経ってもまだ痛い。。)

それでも何とか暇を潰してそろそろ搭乗時刻という頃にアナウンス、「ジャカルタからのガルーダ◯◯便、只今到着しました。」

ッてことは、これから乗客下ろして機内清掃やって、乗るのは何分後だよ、ディレイ確定やん!とラウンジ内の彼方此方から落胆の声。

これでもANAと並んでSKYTREX 5つ星の航空会社ですから!

話がズレましたが、30分遅れで飛行機は無事に出発。


そしてジャカルタ郊外のチェンカレンに到着。

飛行機は西側から第2ターミナル側の滑走路に着陸、そのまま東進し、ソフトオープン中の第3ターミナルへ。

飛行機を降りて歩いてみる風景は、まるで何処かの国際空港のよう。

結構歩いて、預け荷物のターンテーブルが見えてきました。


これまた何処かの国際空港みたい!

驚きながら制限エリアから外に出ます。


ロビー暗いんですが。。。

こんなに照明がありますが、いかんせん薄暗い。

従来の第2ターミナルも薄暗い印象でしたが、それに輪をかけて薄暗い気がします。

以前聞いたことがあります。

インドネシア人は電気が煌々と点いていると「暑い」と言って嫌う、と。

フィラメント電球時代の話ですか!?

まぁ、いずれお店がオープンしたらお店の照明で明るくなるのでしょ、と信じたい。

更に建物の外に出るとそこは更に薄暗い空間でした。


で、この人々は迎えの車を待つ人々。

上から見るとこんな感じでした。



あぁ、ダメだこの空港、と悟りましたよ。

飛行機降りていきなりこの景色は旅行者ビビるんじゃないかと。

更にタクシーが何故か全く居ない、てかタクシー会社選べない、待ってる人可哀想というレベルでした。

此方も運転手と落ち合うのに目印になるものがなかなか見当たらず難儀しました。

最終的に橋脚の柱番号で何とか出会えましたが。。

まぁ、そのうちインドネシア特有の無理矢理何とかするパワーで腑に落ちない処に落ち着くのだと勝手に想像しています。

ロビーにあった入居予定店舗のロゴには錚々たるロゴが沢山並んでいたので、せめてこれだけだも期待したいものです。



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2016年8月11日木曜日

更に、中部ジャワ鉄道の旅

前回のプエルトリコならぬPurwokerto行きに続いて、車でジャワ島北岸(ジャワ海側)に移動した後、Pekalonganから鉄道の旅、出発です。


夕刻、駅に到着。まずは予約していあチケットの発券です。


飛行機みたいにe-ticketのQRコードをかざして切符を発行。

切符と身分証を提示して入場です。



待ってる間に線路取替えと見られる列車が走って行きました。


。。。線路の上に作業員?わ載せて。。。

定刻10分前、自分の乗る汽車は10分ほど遅れるとのアナウンス。

汽車を待ってるうちに、まずは反対方面、ジャカルタ向きの汽車到着。




ホームと客車の入口の高さが合ってない。。。

そしてこの汽車の向こう側に自分の乗る汽車が到着。

ッてこの反対方面の汽車が邪魔で向こう側に渡れない件。。。

大荷物ながら手前の汽車の中を通るか(阪神尼崎で神戸方面からの特急から西大阪線に乗り換える時に停車中の普通電車の中を通り抜けるのと同じノリ、だけど客車の入口が高くてしんどさ雲泥の差)悩みぬいた末、手前の汽車が先に出発。

そして、大急ぎで反対のホームに渡り乗車。

跨線橋作れよ、それとどのホームに入線すふか予め情報出しとけよ、最後に手前のホーム以外のホームにもベンチ置けよ。

とグチを言いながら乗り込んだのは、エコノミークラス。


この列車、Jayabaya号は全車エコノミー(3等車)、明らかに前日の1等車とは客層も雰囲気も騒がしさも異なります。

ただ、エアコンの効き具合はちょうど良いです。

ほんの2〜3年前までエコノミーはエアコン無しでしたが、今は全車エアコン付きです。

さて、1時間半ほど走り、辺りは完全に真っ暗闇となった中、目的地のSemarangに到着しました。


降り立ったのは、線路と線路の間のバラストの上。。

革靴でバラストを踏みながらホームの端を目指します。

そしてホーム。


また出口に向かうのに停車中の客車を超える必要があります。。。

もぉね、アホやとしか思えない。

荷物を投げ入れ、スラックスを引き上げエイヤと飛び乗りエイヤと反対ホームに飛び降りました。

その1分後、間の列車はジャカルタに向けて出発しました。


てゆーかこの奥側のホーム狭すぎるでしょ、どう考えても。。。

そしてSemarangの中心地、Simpang Limaで美味しい屋台メシを食べたのでした。





これ、めっちゃ辛かったです。確かに美味いんだけど。


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2016年8月10日水曜日

インドネシアで初めて汽車に揺られて

インドネシアに来てはや5年。

いい加減街の景色もただ日常としか思えず来たばかりの日本人が驚くであろう大抵のことは「だってインドネシアだもの」という考えのもとビアサ=普通のことと捉えられるようになってきてます。

そんな中、これはまだなかなかその機会なく経験してませんでした。

それは、列車の旅。

インドネシアで列車というと中国に掠め取られたジャワ高速鉄道(一時期使ってた中速鉄道という言葉は何処へ??)ですが、これはまだまだ当面先の話。(だって未だに5kmしか建築許可出てないし笑)

今回は、速くない普通の鉄道の旅です。

朝、定刻の1時間前にGambir駅へ。

15分前に行こうとしていたら同行者からチケット発券の為に1時間前に来いと言われて「なんで列車に乗るのにそんなに早く行かなアカンねん」と思いつつ、駅へ。

駅へは更に30分前に到着してしまい、列車の時刻まで1時間半待ち。。。

暇なので高校野球中継をケータイのアプリで見てました。

で、同行者も到着し、出発30分前に駅の中へ。


すると早速列車がやって来ました。


どうやらこれに乗るみたいです。

30分前到着って早くね??と思いつつ、絶対時間通りに来ないと思っていたところをいい意味で裏切ってくれました。

車内はこんな感じ。



前の席との間が広く、リクライニングしたい放題。

椅子もフカフカです。

なんと、御用の方は此方まで、と電話番号が。

乗務中の車掌でしょうか。

実際呼んでる人がいるみたいで、御用聞きに何度かやって来ました。

走り出した汽車はゆっくり、ホントゆっくりとジャカルタ市内をすすみ、Jatinegaraを超えると漸くスピードアップ、東にまっすぐ進みます。

路傍の風景は車からは決して見ることのできない世界です。

また、ジャカルタから東方向は複々線化工事の真っ最中で、列車の来ない真新しい線路を歩く人々の姿も見られます。

車窓からの風景といえば、ジャカルタ近郊は日本から輸出された中古電車が沢山走っています。

駅に止まってる日本で見たことのある車両たち、ちょうど通勤時間帯だったので満員で人が溢れてました。

まるで日本の満員電車そのものです。

この見たことのある通勤電車はGambir駅で出発待ちの間に撮りました。



南武線ですね。

側面はインドネシア国鉄カラーにまだ塗り替えられていませんでした。

郊外に行くとこのような電車は見えなくなり、ずーっと緑の景色が広がります。


その後、Cirebonで最初の停車。停車時間も日本感覚なら1分も有りませんが、3分くらい停まってました。

人が出入りした後、この列車は山の方に向かいクネクネと山路を曲がりながら進んでいきます。

前方モニターでは列車のアニメが流れてます。


出発から5時間、定刻通りに2つ目の停車駅Pureokertoに到着しました。



ここはすでに中部ジャワ州。

ここからは車で更に南へと向かったのでした。。。


今回乗ったのはEksektifという一等車。といっても値段は日本感覚ならとってもリーズナブルです。

非常に快適な鉄道の旅で、5時間は長かったけど長すぎるようには感じませんでした。

流石にSurabaya12時間の鉄道の旅はキツイけど、Bandung辺りへ3時間の旅は十分良さそうだなぁと感じました。


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