2019年4月10日水曜日

ついに出来た真新しいMRTに乗って焼肉を食べてきた

ジャカルタの景色が、移動が、大きく変わりました。

3月末、ついに日本の支援で作っていたMRT、つまりは地下鉄がオープンとなりました。

ジャカルタの目抜き通り、Jl. SudirmanもMRT工事で数年間渋滞が激しかったのですが、工事が終わり非常に美しい、ジャカルタらしくない様子で見違えました。


これは先週末のカーフリーデーの様子。

綺麗な車道、綺麗に整備された歩道。

そこにある地下鉄入口。




階段の入り口に時刻表が紙で貼ってありました。

今は10分に1本のペースでの運行のようですが、今後5月以降を目途に5分に1本に増便するとのニュースがありました。

階段の下に降りると、Jl. Sudirmanを地下から渡ることのできる自由通路とチケット売り場、改札があります。



自動券売機は機能しておらずチケットは手売りでした。

チケットカウンターでチケットを買います。
(カウンターのマイクの性能が非常に悪く、何を言っているのか非常に聞き取りづらいです。)

4月中は運賃半額、しかしカード発行代15,000ルピアが追加で掛かります。

e money等の銀行発行電子マネーカード(高速道路やTrans Jakartaで使えるカード)も取り扱いありとなってますが、Suicaのように直接ピッとしてパッと改札に入れるわけではなさそうです。


いずれにせよ、チケットをゲット、Suicaのようにこのカードをピッとして改札内に入ります。
(さすがFelica採用なだけあって、財布の中にカードを入れても認識してくれました。)

いよいよホームに降りました。




ホームがドアで完全に線路と分離されているため、印象は東京の地下鉄南北線のようです。

ちょうど時間になると、電車がやってきました。



電車の中は苦にならない程度に満員。

車内放送は聞き取りにくいですが、社内は非常にきれいです。

地下区間は別に感動も何もありませんが、さすが最新の車両、カーブの少ない設計というだけあって静かですね。

Senayan駅を過ぎると電車は地上を抜けた一気に高架へ。


普段道路から見ている景色とは異なる景色が車窓に広がります。

結構感動ものです。

そして、電車は目的地のBLOK A駅に到着しました。



ここで下りるお客さんはほとんどおりませんでした。

みんな、とりあえず端から端までを試してみている様子です。

駅の端からその先を見ました。




線路からだんだん視線を横にずらしていったのですが、お判りいただけるでしょうか。

線路のある高架は真新しく先進的な風景ですが、すぐ隣は下町風景が広がります。

これぞ、ジャカルタのカオスさですよね。

さて、駅を出ましょうか。




改札階もがらんと広々とした空間が広がっています。

トイレも改札のすぐ近くにありました。

勿論、インドネシアらしくよーく掃除されており非常にきれいでした。
日本の駅トイレより全然レベルが上ですよ。

いざ、駅の外へ。




この駅の下の通せんぼがジャカルタですよね。

この行き当たりばったり、ある日無言で突然昨日まで通られた道が通行止めになる、まさにジャカルタ。

そして歩きます。


おじさんたち大好きWijaya Centerです。

その裏に行くと、お目当てのお店がありました。


老舗の焼肉屋、Chung Gi Waの本店です。

お昼ですが、ビールとともに美味しくお肉を食べました。



と、言うことでほろ酔いで帰途に就きました。

帰りの手段は、勿論MRTです。

駅まで5分ほどを歩いて、チケットカウンターへ。



行きに使ったカードを提示すると片道運賃のみの追加で乗られます。

が、僕は焼肉屋にカードを置き忘れてしまったようで、新たにカードを買いなおしました(T T)

そして、帰りの電車が来ました。



これもまたほどよく満員でした。

で、帰りも電車に揺られ、駅に着いたらアンコットに乗り換えて家の近くへ。

・・・こんなのジャカルタじゃない!!

酒飲んで駅に向かい電車から降りてバスに乗って歩いて家に帰る、こんなのジャカルタじゃない!!

まるで日本のようじゃないか!

これは、ジャカルタが少しだけ大きく変わるかもしれません。

やばい。軽く感動している自分がいます。


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1 件のコメント:

  1. ぴろゆき様
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