2018年7月20日金曜日

自分だけじゃなかった

2011年の7月にジャカルタに来て、7年が経ってしまいました。

なんということでしょう。

来た当初から当時の社長に「お前のことはまだ誰も認めてない。そう簡単にここに居ることを約束されてるとは思うなよ。」と脅され、早々に居なくなる可能性も高かったのに、暫くそんな感じでお情けで置いてくれてるのだろう程度だったのに、何故か7年も居ることができました。

ホント、関わる皆さん優しいよね。

と、いうことでジャカルタに来た当時のブログを読み返したりしてたのですが、世界を股にかける一流商社マンの方とお話しする機会がありまして、そんな中でこういう話題が出たんです。

飛行機乗り過ごした系のやらかし話。

実は、自分もジャカルタに赴任するその日の朝、実家のリビングにパスポートを残したまま伊丹空港に行き、伊丹空港のカウンターでパスポートが無いと慌てたのです。

実家に慌てて連絡して、家族が大金払ってタクシーで何とか空港まで届けてくれたのでしたが、パスポートが届いたのが飛行機の定刻ちょっと前、グラウンドスタッフのおねーさんにチェックインカウンターから荷物検査を超えてゲートまで横で走って貰い、何とか成田行きの飛行機に乗せて貰いました。

これが自身初のひとり海外旅。

何たるカルマーを積んでの旅。

そんなことを思いながら何名かの一流商社マンの話を聞いていると、皆さん結構やらかしてるんですよね。

出国しようと空港に向かったら、現地到着時刻と出発時刻を間違えてたり、慌てて家を出たらパスポートを家族のものと間違えてたり、出国空港を成田と羽田で間違えてたり。

そういうのを聞いて、正直安心しました。

なんだ、俺が特別ドジなわけじゃないんだ、と。

仲間がいる安心感!

そして、皆さんそういう状況でも無理矢理何とかしてるんだと。

なお、自分は赴任時のドタバタ以降、パスポートの存在だけは執拗に気にするようにしてます。

日本にいても常に肌身離さず。

それでも去年、パスポートと日本の財布や銀行に入れる大金を入れた袋を、お土産を渡しに立ち寄った先に置いたまま都内に出てしまい(スイカは別に持ってた)数時間後に気付いて取りに戻りましたが。

そのくらいしかやらかしてないはず。 

いつまでこのブログ続けられるのかわかりませんし、そもそもアラサーを名乗るのも厳しくなってるのですが、何卒宜しくご贔屓に。



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