2014年11月23日日曜日

ジャカルタで使える甲子園球場X個分

ものの広さを表す単位として、甲子園球場何個分、っていう表現が関西ローカル系のテレビ番組で良く使われます。(東京だったら東京ドーム何個分っていってます。)

たしかに甲子園球場何個分って言われ方したらめちゃめちゃ広いように感じますよね。

甲子園の26号門から入って外野スタンド下を抜けた先、目線に飛び込む鮮やかな空の青と遥か彼方にそびえるスタンド、銀傘。
席に行こうと左右を見ると先にはアルプススタンド。
そして自分の席を探しながら見上げるヒマラヤスタンド。
してたまに目に入る女子高生のパンツ・・・(高校野球期間限定。)

そんな甲子園球場の広さは、39,600m2らしいです。

ついでに入場料が安い外野スタンドがめっちゃちっこくて、ガッポリ利益の取れる内野スタンドばっかり広い東京ドームは、46,755m2らしいです。

甲子園が結構な傾斜で縦に席が配置されているのに対して、東京ドームはなだらかーな傾斜で席が配置されている違いか、関野更に外側にショップが配置されているからかわかりませんが、とりあえず東京ドームの方が大きいみたいです。(体感的には全然大きくないのだけど。。。)


と、いうことで、ジャカルタで工業団地などにお勤めの方、ご自身の工場の広さは甲子園球場X個分だという話を会社案内に入れてみてはいかがでしょうか。

ついでに従業員人数は阪神タイガースXチーム分という表現で。
NPBオフィシャルサイトによると、2014年度阪神タイガース支配下登録選手は68名です。


話が逸れましたが、ジャカルタでの甲子園球場何個分をちょっとだけ集めてみました。


  • スカルノハッタ国際空港・・・甲子園球場454個分(18km2)
  • タマンミニ(TMII)・・・甲子園球場38個分(150ha)
  • ラグナン動物園・・・甲子園球場35個分(140ha)
  • スナヤンシティ・・・甲子園球場1.2個分(48,000m2)


ん~、なんだかよくわかるような、わからないような。。。


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2014年11月22日土曜日

朝からずーっとデモ

昨日は金曜日、ということは朝からデモして昼のお祈りで落ち着くかな、と思いながら出勤。

高速の流れは最悪、明らかにデモが始まってて高速の出口を狭めているとおもっていたら。。

Cibitungで出口が大行列。

結局工業団地とは逆の裏側から回って1時間遅れで出勤。

途中スタッフから「デモ隊来ました、スタッフ全員持ってかれました」との報告が。

やっぱりか、早いうちからよくやるなぁと思いますが、その頃の僕は裏通りで大渋滞にハマってました。

そして会社に近づいた頃。。

おぅ、ものすごくデモ隊通過。。

そして事務所で空っぽを確認。

暫らく事務所で仕事に明け暮れ、明け暮れ、ん?明けてから暮れるまで、とは行かなかった。。

昼のお祈りで終わるとおもったけど、継続中ですね。

と、いうことで早めに脱出しました。

行く道すがらデモはまだまだ継続中。

牛はいつも通り道草。

裏側から高速の入口まで来たら



警察がしっかり高速の入口を守ってくれてるのでスイスイと乗って、そのままジャカルタへ。

月曜もやるのかなぁ。。。



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ジャカルタ特別州最低賃金推移(2006年~2015年)

今般のジャカルタの東側、ブカシの工業団地での賃上げデモに先立ってジャカルタ特別州の2015年最低賃金が決定しており、それを報じる日本語新聞に過去10年間の賃金推移表が載っておりました。

インドネシア版所得倍増計画とでも言えるような異様な伸び幅に、これはグラフ化した方が分かりやすいのではないかと思い、勝手にグラフ化してみました。

以下のデーターは2014年11月18日付時事通信インドネシア版を参照しております。



このようにグラフ化すると、毎年異様な上がり幅で最低賃金が上昇していることが良くわかります。

特に2012年から2013年にかけての上がり幅は43.9%と、経営者の意向をまったく無視した上がり幅となりました。

一方で、労働者の生産性はどのようになったかというと、生産性が賃金上昇幅と同じ程度上がっているのであれば納得いくものですが、従業員1人当たりの想像する価値がそこまで高い水準に至っているとは到底思えません。

つまり、滅茶苦茶やな、と思うのです。

くしくもインドネシア経済に停滞感が漂い始めたのが2013年から。

僕の個人的な感覚ですが、好調なインドネシア経済を押し下げる一つの要因として、急騰する労働者賃金があるのではないでしょうか。

中国の成長鈍化や石炭価格の下落など外的要因は確かにあるのですが、それと同程度の内的要因を含んでいるように感じます。


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