先週、ひとりの邦人の訃報がジャカルタから発信されました。
JKT48劇場の支配人とのこと。
その訃報はJKT48メンバー、およびOGの仲川遥香さんのSNS投稿からにわかに広がり、JKT48ファンの邦人の間でも話題となり、ゆくゆく一般のジャカルタ在留邦人の間にも広がってきてます。
その間、インドネシアのローカルメディアはこぞって当日のうちに当該訃報を(記事の大小こそあれ)報じました。
さて、翻り在ジャカルタナンバーワン日本語メディア、じゃかるた新聞。
本日現在本訃報には一切触れてない模様です。
また、Daily NNAなどの他ローカル日本語メディアもまた、取り上げていません。
何ででしょうねぇ。
日本では東スポやオリコンスタイルなどがネットニュースで取り上げてますし、元JKT48日本人メンバーのコメントも載せてます。
決して大手一般紙が報じてるわけではないけど、報じてますね。
さらにいえば、このJKT48劇場支配人は、もちろんドコカの日系企業に所属されてる方であり、48系ってことは、バックにいるのはあの企業ですよね。
その企業名を挙げてる報道も有りますが、なぜか日本のスポーツ紙は企業名は伏せてますね。
おかしいですよね、その企業の労働問題って数ヶ月前散々報じられていて、マスメディアからしたら格好のネタじゃないですか。
喜んで報じてるでしょ、普通ならば。
なんで報じないのかな?
テレビをはじめ大手メディアの皆さん、とても食いつきたいネタだと思うんですよ。
けど、在ジャカルタ日本語メディアをはじめとして何処も報じない。
そんな報道、御遺族が望むのか、と疑問を呈しても、そんなん他の報道ではそこまで考慮してないよね、と。
そりゃそーだ。
では、誰が望んでない?
それに従った?
何故?
普段は鋭い刃のペンを振りかざしながら何故今はペンを振らない?
憶測が憶測を呼び疑心暗鬼になりますよね。
ならば、それに対して義を示そうと言うならば、細い声を束ねて太い綱にするしかないのかもしれない。
同じ時代にこの地で共に奮闘した同胞の死に、存じ上げぬ方なれど悼みいります。
RIP...
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https://jakarta30.blogspot.com/2017/03/blog-post_25.html報じられないことへの不信感