2013年10月4日金曜日

叛逆の運転手

10月頭の朝。

いつものように運転手から先月分の運転月報を出され承認サインを求められました。

そこには毎日の出勤、退勤時間やオドメーターの数字、使用燃料量などが書かれており、一番大切なのが勤怠データです。

これを元にレンタル会社から彼の給与は支払われ、莫大な残業代もこれを元に算出されます。

記入は運転手本人に任せているのですが、いつもは大きな誤魔化しもなく(一時期酷くなり始めたので少しキツめに管理し始めましたが)すんなりとサインとなりますが、今回は違いました。

ザッと目を通すと退勤時間がおかしい。

手帳を取り出し1日ずつチェック。

何ということでしょう、出張で朝空港まで送って貰った日の退勤時間、20時。日曜、退勤時間水増し。
それも毎週のように!

おかしいのでサインせず突き返すと予定外の行動に出てきました。

ダッシュボードから給与明細を取り出して「俺の給与たったこんだけだ!他の人はもっと残業代貰ってるのに何で俺だけこんなに少ないんだ!こんな儲からないんじゃあんたの運転手やってられない」とか言い出してきました。

この時の正直な感想を言えば、ふーん、こんだけあれば十分でしよ。寧ろ、ノンスタッフとしては貰い過ぎでしょ。

彼はレンタル会社の直接雇用じゃないから、結構中抜きされた後の数字のはず。。

とりあえず、その場では説教して諭しましたが、しこりは消えてない気分、僕の中でも。

そろそろ本気で運転手を変えようかな、と何度目かですが考え始めてます。

本当に変えられたら困るのは彼だろうにね。。。
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2013年10月3日木曜日

石炭を持ち運んだ結果

東カリマンタン出張が終わってジャカルタへの帰り道。

出張先でお土産にとかったのは当地特産品の石炭の原石。

炭鉱業が盛んなので道行けば至る所で露天掘りしているのが見えます。

日本で抱く炭鉱のイメージは、山を横に掘って穴をとロック列車が走っていくイメージなのですが、全く青空の下でっかいショベルカーがガッサリ根こそぎとっていくのがここの炭鉱業。

場所によっては簡単に石炭を持ってこれそうなほど溢れています。

そんなわけで、訪問先からお土産にどうぞーと良質な石炭をドドーンと渡されました。

さすがに捨てるわけにもいかず、取りあえずスーツケースに入れたまま空港へ。

制限エリアに入る為に荷物をX線にかけると、係員から「このかばんに何を入れてるんだ、開けろ」と云われ大ピンチ。

この瞬間股間がキュッとなりましたよ・・・

スーツケースを開けると「これは何だ?」と見事にビニール袋にくるまれた石炭を取り上げ「石炭は持ち込み禁止だ」と没収。

そのあとは普通にチェックインして飛行機に乗れましたが、開けろと言われた瞬間は最悪パターンが頭をよぎりました。

よく考えたら燃料だし地下資源だしマズいよなぁ。。。

それにしても、空港の荷物検査って意外としっかり見ているんですね。

いつも通貨儀式的なもので中身のチェックは大してされていないと思っていました。

うーむ、こうなったら意地でもカリマンタンから何かを持って帰ってやろうか。
次はダイヤの原石か金か何か。。。

そんなことをやれるだけの度胸も何もない負け犬の遠吠えです。。。
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2013年10月2日水曜日

東洋一のイスラムセンター

飛行機もジャカルタから直行で来れないようなこんなド田舎に、何でこんな立派なものが!

そう感じたのは、完成すれば東洋で最もデカいイスラムセンターとなるというサマリンダイスラムセンター。

街の玄関にあるその建物は現在のところは巨大なモスクのみ、ただそれだけでも圧巻なのですが、今後オフィスとイスラム学校を作る予定とのこと。

イスラムセンターとなるには、モスクの他にこれらが必要になるとのこと。

その巨大なモスクに入ると、入口には不思議な形の太鼓が。

なんだろ、この丸でもロータリーエンジンの形でもない微妙な形の太鼓は。。。

その両サイドにあるエスカレーターを上れば礼拝室となっており、その中の広々としたこと。

金曜日昼の一斉礼拝時にはこの広い空間を人が埋め尽くすのだとか。

この街近辺にそんなに人口がいるような気はしないが、この田舎に住む全てのムスリムがこのモスクに来ているのだろうか。

そんな話を聞いて、巨大なモスクに入り、そのスケールの大きさにただただ驚いた訪問でした。

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