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2018年8月20日月曜日

スディルマン通りの歩行者天国を歩いてアジア大会のチケットを買ってきた

日曜日といえば、スディルマン通りの歩行者天国。

とはいうものの今まで歩行者天国を楽しんだことはありませんでした。

しかし、昨日は早起きして、いっちょ行ってみようとなったのです。

その背景には前日、アジア大会開会式を直前に車両進入禁止になってたGBK、ゲロラ・ブンカルノ競技場周辺を歩き回ったことにあります。




こんな感じでスカスカな道を我が物顔で歩き回り、そしてチケットボックスで、当日券を買えることを知ったのです。


生憎開会式のチケットは売り切れてましたが、会場周辺はこの人だかり。




なんか、めっちゃ盛り上がってますけど。



スディルマンに出てもこの歩行者の数。ジャカルタではあり得ない光景ですよ!


MRTの乗り場入口も姿を現して居ます。

歩道拡幅した甲斐ありますわ、これは。

更に、最新式LED道路標識。


こんなの見てたらテンションが上がって、スディルマン通りの歩道をえっちらおっちら歩きまわりました。



さて、話を戻し、日曜日の歩行者天国。


見よ、この景色。

アジア大会直前に全力で無理矢理汚いものに蓋をした景色です。



アジア大会のマスコットたちも中央分離帯でアジア大会気分を盛り上げてくれます。


スマンギの交差点もこの通り、歩行者天国万歳!

そしてたどり着いたのはGBK、アジア大会の会場です。


この人の列に並びました。

お目当ては、今日のチケットです。

日本のメダルが期待できる競泳決勝のチケットが買えればいいなぁと思って並びました。


が、こんな感じで列はメチャクチャ、誰も整理もしてなければ、どの列が何の列なのかも不明。


待てど暮らせど全く進まず。

チケットボックスの窓に何か貼り紙してますけど、何なのか全く読めません。

が、途中で漸く読めましたよ。


どうやら競技ごとに窓口が違うみたいです。

ということで、見たい競泳の列に慌てて並び直しました。

が、一方でどこに並んでもどのチケットでも買える、との声もあり、誰の何を信じたらいいのかわからないまま並びます。


これ、並びはじめてから1時間経った頃です。

カオスです。

心折れそうでした。

次第に周りに日本人の方も増えてきましたが、皆さんどーすればいいの?って雰囲気でした。

スイミング売切れと言いながら出て行くおばちゃんも居ますが、ここまで来て何も買えないのは悔しいんですけど!と、意地で並びました。


並び疲れましたが、ダフ屋のおっちゃんらしき人が目の前で大量にバドミントンのチケットを買っていたのを見て、何でも買えると確信。

チケットボックスに着いて、確認すると、水泳はやっぱり売切れとのこと。

しかし、水球はまだ残ってるとのことで、水球のチケットを買いました。

1枚で予選3試合見ることができるとのことで、日本戦もあります!

日本でもゴタゴタが話題になった水球女子、これは面白いかも、ということで、チケットを手に入れ、いつの間にか車が通れるようになったスディルマン通りをタクシーに乗ってウチに帰りました。




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2018年8月3日金曜日

GIIAS2018モーターショー

Gaikindo Indonesia International Motor Show略してGIIASの初日に行ってきました。



朝はJokowi大統領も来ていたみたいです。

初日ということで、関係者と招待客のみでしたので、閑散としてました。

が、何しろお披露目会モードです。



こんな感じでベールで閉ざされたままの車だらけになってるブースもいっぱいありました。



トヨタのMIRAIをはじめプリウスハイブリッドなどのハイブリッド車展示、三菱もe-Evolution Conceptを展示するなど、エコ化と程遠いインドネシアでもエコな車の技術を惜しみなく披露していました。

いつ、本当にエコな車が走るようになるのやら。。。


また、スズキは日本で大人気の新型ジムニーを持ってきていました。

これまたお客さんがすごい寄ってたかってて驚きました。

楽しいだけでなくて、結構しっかりしてて、ライトな層からガチな層まで楽しめそうですね。


ホンダのブースにはバイクの展示もちょろっとありました。

此方はインドネシアでも人気のCBR。


輸入車では、ベンツのブースに立ち寄りました。

写真はEクラスAMG Lineのコクピット。

フルデジタルのメーター、ドイツ車ではVW GOLFのマイナーチェンジ後にも付きだしましたし、この界隈で流行ってますね。

で、トラックのほうにも立ち寄りましたが、こちらは三菱ふそうがすごいモンを持ってきてました。


日本のイベントでも話題になったトランスフォーマー感満載のトラック。

こいつには男心をくすぐられます。

そしていつもの定番の黄色いキャンター。


運転席に乗ったらおねーちゃんがこっち見てましたよ(笑)


そして、バスコーナー。


さらに奥にはバイクや用品コーナーもありました。

此方はヤマハのブースで見つけた250ccスクーター。


スズキのバイクブースは遅い時間まで全部の展示バイクが輸送用段ボール(のようなもの)に囲まれて隠されてました。

ちなみに、会場外にはフードトラックが集結していました。


此方は縁日祭などでおなじみの吉野家トラック。

おなかがすいたらここで食べよってことでしょうか。

それよりも、近隣のイオンモールこそこの恩恵を受けるんだろうなぁ。。。
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2018年7月4日水曜日

惜しい!悔しい試合でした

インドネシアに来てから初めてワールドカップをナマで見られてます。

いつもは地場TV局の放送を見ようとしたら、ケーブルテレビでの放映権がないと出てしまい見られずじまい。

同じことがオリンピックでも起きており、2年に1度、インドネシアから超絶逃げたくなります。

が、今年は解決策が見つかりました。

有難いことに生中継を見られる方法を教えてもらうことが出来たのです。

と、いうことで初めて見たのが賛否両論あるポーランド戦。

楽しみにしていたのを裏切られる展開にモヤモヤを抱えてました。
頭では理解するけど気持ち的にアレはないわー、というのを引きずること数日。

そして迎えたベスト16緒戦、いきなりフランスとアルゼンチン。

大興奮しました!

エムバペのパフォーマンスと、攻撃的な2チームの壮絶な殴り合いの展開にワクワクが止まらない最高の試合でした。

その後、一気にミーハー魂に火がついてチョロチョロと試合を見て、で、昨日の朝の日本対ベルギーですよ。

本当はその前のブラジル対メキシコも見たかったのですが、眠気に負けました。

そのぶん、日本対ベルギーは試合開始から終了までしっかりこの目に焼き付けました。

本当に、夢を見させてくれた2点リードの20分間でした。

あの20分間、長かったなぁ。

そして最後の瞬間は、酷く一瞬で、見ている側も茫然自失でした。


さて、このワールドカップ、何故か全く関係のないインドネシアでも盛り上がってます。(ってゆーか、何故か欧州サッカーが大好きな人たち)

会社でも寝不足の人だらけ、毎日のようにこの話題です。

昨日は勿論日本のパフォーマンスについての話でした。

今回のワールドカップにインドネシアは全く参戦できてません。

アジア予選の時期にFIFAから資格停止処分を受けていたからです。

資格回復が次回大会に間に合うのかはわかりませんが、予選で日本とインドネシアがやることがあれば面白そうです。


今回のロシア大会は今朝でベスト8が出揃いました。

もう暫く、寝不足の日々が続きそうです。



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2018年5月16日水曜日

不穏なラマダン入り

先日の日曜日、インドネシア第二の都市、スラバヤにて日曜礼拝の教会をターゲットに同時多発自爆テロが発生しました。

IS支持のテロリスト集団と付き合いのあった家族が3手に分かれて教会3か所を爆破、10人を超える犠牲者を出した惨事となりました。

実行犯には幼い子供もいたものの親とともに自爆したということで、非常に言葉にできない思いとなりました。

それに先立つこと数日、収容者過多となっていたジャカルタ郊外デポックの刑務所でも裁判出廷のために地方から移送されていたテロリストが暴動を起こし警官5名を殺し、鎮圧まで1日以上を要した事件も起こっておりました。

スラバヤの爆弾事件はその後も家族単位で続き、更には今日の朝、シンガポールの対岸にあるスマトラ島のプカンバルに於いても警察署襲撃事件が発生しました。

このようなテロがラマダン入りの前に起こるのは、以前はトルコをはじめフランスやベルギーといった欧州側のトレンドでした。

ところが、シリアのISが壊滅状態になった今になってインドネシアでこの様な不穏な事態となっております。

人によっては6月の地方首長選から来年の代表議会及び大統領選に至る政治的な年であることが背景にあるとの見方もあります。

ジョコウィ大統領を引きずり下ろしたい勢力は既に傍若無人な振る舞いを度々起こしておりますが、まさか・・・。


いずれにせよ,、人の行いとは無関係に月は巡り今宵からラマダン入りしました。

神聖な修験の月とのことです。

1か月修験に勤しんで貰って、よいレバラン休みを迎えましょう。

此方は修験も何も関係ないので今からレバラン休みの予定立てに勤しむようします。

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2018年4月12日木曜日

突然、180度変わりました

驚きましたよ。。。

前日まで通れたところがイキナリ通れなくなってて、逆に通れなかったところが通れるようになっててキツネにつままれた気分です。


こちらの写真、つい3日前まで右側から車が出てくるだけの一方通行の出口で、右に行くには真っ直ぐ行ってからぐるっと回る必要がありました。

が、一昨日の夕方に気付いたら道のつくりが変わっていたのです。


こんな真新しい看板がさりげな〜く置いてありまして、慌てて右折せよと運転手に伝えました。(おかげで右側からバイクがスーッと出てきてます。)

で、3日前まで逆方向の一方通行だった道を違和感だらけのまま走りました。


路上の看板も逆を向いたままで対応できてません。

果たしてこれが恒久的運用なのか、お得意の「やってみた」、所謂ソフトローンチなのかよくわかりませんが、まぁいいんじゃないでしょうか。

この(元)一方通行逆走の果てには、真新しいアンダーパスが出来ていました。

そのアンダーパス、なんと地下部分で右折方向と直進方向とに分岐してました!

これはすごい!インドネシアじゃないみたいです。

と、喜んだのも束の間、直進した車は急に左右にハンドルを切りました。

直進方向の道が真っ直ぐじゃなくて左にうねっていたのです。

さては、前後両方掘っていて綺麗にミートしなかったから無理矢理帳尻合わせしたな!?と疑いたくなるような道のつくり。

「すげー、マジやべぇ」と喜ぶ運ちゃんを急に醒めた目で見始めました。

やっぱりインドネシアだわ。

詰めが甘い!

砂糖たっぷりの甘いお茶から無糖健康志向になってきているインドネシアのお茶事情とは全く異なり、相変わらず甘すぎるわ。








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2018年1月23日火曜日

白昼の地震

ジャカルタの地震ネタはごく稀に、数年に一度くらいの頻度で高層ビルがなんとなく長周期で揺れてるな〜程度のものが来る程度なのですが、今日の地震はよく揺れました。

って言っても、我々日本人からしたら大したこたぁない震度3くらいの揺れ。

阪神大震災で震度6強(ひょっとしたら7だったかも)と東日本大震災で震度4を経験して、その後も余震で揺れて揺れてしまくった経験を持つ自分からしたら、「おっ!?久しぶりに感じた重厚な突き上げ!」って感じでした。

周りのインドネシア人スタッフが「地震?」と少し騒ぎ出したところにドカンと来たので、初期微動が割と長めの遠い地震だったのかなぁと割と冷静に判断してました。

建物も軋まないし、地鳴りもしないし、揺れてるな〜程度だったのですが、周りのインドネシア人スタッフは軽くパニック!

外に逃げろ〜と言って普段からは想像つかない逃げ足の速さであっという間にビルの外に逃げ出してしまいました。

オフィスには日本人とインドネシア人数名のみ。。。

取り敢えず、ツイッターを見て「地震なう」ってやってから家に電話したら、高層階の我が家は長周期振動でまだまだいっぱい揺れていました。

とても立てない程の揺れだったようですが、幸い物的被害も何もなく済みましたが、これを機に低層階に引っ越したくなりました。
何故か、高さ100m以上なのに蚊に食われたりハエやアリが出るし街の喧騒がテレビの音を遮る事もある我が家。
これ、高層階のメリット大して無いような。。。

話を戻し、オフィスに残った日本人で「大したことないよなぁ」と話をしつつツイッターを眺めて情報収集していたら、「旦那、退避命令出てますので一旦オフィスの外に出てください」と総務から声を掛けられると同時に館内放送。

諦めてゆっくりと階段を降りて出ました。

何故か、エレベーター使ってる人もいたけどね。

で、指定避難場所に行くとヘルメットを被って避難訓練一式を携えたフル装備の人も居たり、駄弁ってるのも居たりしてましたが、暫く後に、総務の人が「バンテンを震源とするM6.4(その後6.1に修正)の地震がありました。オフィス内誰も取り残されてないこと確認できました。詳細は確認中だけど、以上、仕事に戻ってください!」と拡声器で言って、終了。

スディルマンなど中心部は結構長い時間騒然として居たみたいですね。

滅多に揺れないジャカルタ、これで後数年は地震来ないと思うけど、やっぱり高層階はやめた方がいいのかしら。。。

ウチのオフィスは日系ゼネコンの設計だからインドネシアンスペックだとしても耐震性は最低限あると思いますが、ローカル設計のビルだと耐震性ゼロに等しいでしょうし怖いでしょうね。


同じ日、日本でも草津白根山が噴火したとの話ですし、アラスカでも大地震があったとか。。。

環太平洋、何か動いてる感。。。

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2017年12月16日土曜日

ジャカルタ、地震again

なにやら、昨夜日付の変わる直前に中部ジャワ南のインド洋を震源とする地震があったようです。

NHKの正午のニュースでトップで扱われるくらいの大地震。

マグニチュードが7.3だとか6.5だとか6.3だとか情報が錯綜していますが、(夕方のTV ONEニュースでは6.9ってなってます。)なんでも震源に近いほうでは死者も出ているとのこと。

そりゃ、こっちの建物は高層ビルでも細い柱にハリボテのようなパネルをはめ込んだような造り、低層ならレンガに多少のコンクリといった感じです。

もちろん鉄筋コンクリートで筋交いしっかり入れた構造体なんてものは全くなくて、それが地盤の固め方も中途半端なところに乗っかっているもんだから新築でも気が付いたら傾いていたりクラックが入っていたりと恐ろしい限り。

それを誤魔化し誤魔化し使っていますが、それでももともと地震が少ないお国柄、オランダ統治時代の建物もたくさん残っています。

ところで、ジャカルタ在住日本人のこの地震への反応を見ると、気づいた人もいれば自分のように気づかなかった人もおります。

自分の場合、昨日はしっかり飲んで帰ってきて爆睡していた時間帯なので全く気付いておりませんでした。

妻によると長周期振動でグールグル揺れていたらしいです。

やっぱり高層階在住の人ほど長周期振動の長い揺れで気持ち悪い揺れ方をしたという意見が多いです。

一方の気づかなかった派は、立っていた、踊っていた、家が低層等々。

この地震のおかげか、深夜以降に2015年11月28日に書いたジャカルタ、地震という記事が恐ろしくアクセスが伸びていて驚きました。

安心してください、ジャカルタと震源地の間は300kmくらい離れてますし、たぶん安全ですよ。


それよりも、明日朝からモナス周辺でパレスチナ支持・反アメリカの大マーチが予定されています。

アホック前知事が収監され、アニス知事はモナスでの宗教集会を解禁、先日も自ら壇上に上がり対アホック勝利1周年イベントでイスラム色を強く打ち出していました。

ジャカルタの若者の服装も髭を伸ばしたりズボンの裾が短いなど中東風の格好にあこがれているようなイスラム色を強めているようにも見える傾向があるという声もあります。

何も危険などは無いとは思いますが、クリスマスも近く何かときな臭いような。。。

2019年の代表議会及び大統領選挙に向けてまた不毛な宗教観対立を煽るような、そういう嫌~な雰囲気が2018年に向けて出来上がりつつあるような、それを煽る格好の材料となってしまってますね。

バリ島のアグン山も小康状態ながら相変わらず噴火しているようですし、不穏な年末となりそうな雰囲気を払しょくしてくれる良いニュースがないか、今年あと2週間ながら期待です!!


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2017年11月2日木曜日

訪日インバウンドを請け負うローカルガイドの苦労

安倍総理大臣が先日の衆議院選挙で訴えた安倍政権での実績として、外国人観光客の増加及びそれに伴う消費、いわゆるインバウンド消費が大幅に伸びている点があります。

これは日本を離れている身としては余計に感じるところで、自分が日本を離れた民主党政権のころと比べると雲泥の差で外国人観光客の姿が増えております。

インバウンドというと中国人をはじめとした大陸系の人々にどうしても焦点が行きがちなのですが、それらの国よりも比較的親日度が高いとされる東南アジアの人々もまたインバウンドの重要な対象となります。

今回、インドネシア人プチ富裕層の日本旅行に同行する機会があり、日本でインドネシア人旅行客を受け入れるローカルガイドの人と受け入れに関することをいろいろと聞くことができました。

彼らは10年以上日本に住んでいるインドネシア系の人々なのですが、受け入れ対象はインドネシア人だけではなくてヴェトナム人やマレーシア人の受け入れもやっているようです。

そんな彼らが最も苦慮するのが、ハラル対応です。

訪日ハラル対応への苦慮

ハラル認証を取るお店も徐々に増えていますが、大きな観光バス2-3台で来ても一括で受け入れられるような大きなお店がなかなか無いとのこと。

また、インドネシア人は完全にハラル認証を取っているお店でなくても先ず豚がなければ、できれば更に酒がなければ大きな問題にはならないとのこと。

事実、今回同行した先でも完全なハラル店はなかったんじゃないかな。

逆に牛肉NGの人もいるので、そういう場合は同じお店の中に豚ゾーンや鶏ゾーンを作って牛肉NGの人たちで卓を囲ってもらいました。

ローカルガイドの一人は「完全にハラル対応にしたら全然コストが見合わない。普通のお店の予算から全く高くなってしまうんです。」と嘆いてました。

これが、隣国マレーシアのムスリムが訪日する際には完全にハラル店を探してくるのでホトホト骨が折れるとのこと。

ハラル対応でもう1点。

日本の商品のパッケージは完全に日本語だらけで中身が何なのか想像がつかないものも多いとのこと。

そこで、バーコードを読んだらその商品がハラルかどうか、豚や酒を含んでいるのかどうかを調べることができるようなアプリができたら最高だと言っていました。

ぜひともIT関係の皆さん、そういうアプリを作ってイスラム教圏のアプリショップで宣伝してください。

今回の同行でも「これはなんだ?安全なのか?」みたいなことも尋ねられました。

こういう手間暇をかけた末には、彼らの恐ろしいバイイングパワーが火を噴いてました。

購買力の差をまじまじと見せつけられた。

ほんの1時間銀座にバスが止まった間にオメガやグッチの紙袋がやってきたり、ほんの数時間夕食後にドン・キホーテに買い物に行っただけで大きな黄色い袋がいくつも並んでいたり、築地場外で大トロとウニとホタテばかりを食いまくったり、飛行機に乗る前に成田空港すぐ近くの酒々井アウトレットモールででっかいキャリーバッグを買って中身をパンパンにしていたり、極めつけは成田空港で出国後免税店で機内持ち込みサイズのスーツケースをパンパンにしたり、包装を解いてまでハンドバッグに無理やり詰め込んだり・・・。

この恐ろしいほどの買い物、まさにブルドーザーのよう。

これが1組だけではなくて何組もやってくるんだから、それはそれは恐ろしいほどの経済効果ですよ。

興味のある人はいいお店情報をネットですぐに調べますし、「今夜どこで食べるんだ?」と聞かれて答えた瞬間googleに店名を入れて評判を検索するし、ちゃんとやって名声を高めれば返ってくる環境です。

このような層と話をしていると、彼らは本当にいい店を知っています。

そうしてツアーの仲間をお気に入りのお店に連れていき、そのお店のファンを増やしているのです。

それだけ日本での買い物は信用されているといういうことです。

手持ちの円がなくなりドルを、ポンドを両替できないのかと両替所を探し、それでもだめならクレジットカードを切ってレートが悪いと嘆いていました。

彼らは気に入ったものに対してはお金を躊躇なくつぎ込んでいきます。

彼らが成田空港に到着する直前にローカルガイドへ渡したチップの金額、ちらっと見たらチップと言えないほどの相当な金額になってましたよ。

それだけもらえるのも納得の、かなり良いローカルガイドでした。

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2017年10月21日土曜日

在外投票

いよいよ、衆議院議員選挙ですね。

と、いうことで大使館に先週末に在外投票に行って来ました。


普段は大使館近くに車を停められないのですが、この時は入って停められました。

初めての在外投票は日本にいる時にペッと投票所に寄ってパパパッと投票することに比べると事前の用意も何もとても手間が掛かりました。

結局やってることは郵便投票と同じなんですよね。

日本の担当する選管の住所を封筒に書いて、候補者一覧のファイルから自分の選挙区の人を探して、書くという行為、とても疲れます。

けど、投票ブースでケータイを開いて自分の選挙区の候補作品を再度確認することもできました。

在外投票のしるしに投票日を在外選挙人証にハンコ押してもらい、終了。


日本で軽くやるのと比べ、1票の重みを体感できる貴重な体験となりました。


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2017年8月21日月曜日

独立記念日にIKEAで

先日8月17日はインドネシアの独立記念日でした。

1945年8月17日、2日前に降伏した占領国日本と約束していた独立を強行したインドネシア、その後旧宗主国のオランダとの間で独立戦争になるのですが、そこでも旧日本軍の残兵が共に闘いインドネシア独立に寄与したことは有名な話です。

さて、そんな独立記念日はインドネシアの国じゅうが大いに盛り上がります。

インドネシアにいると、祝日それぞれの意味というものを人々の暮らしから肌で感じ取ることができます。

最近はただ休みを増やすことに腐心しているようにみえる日本の祝日とは全然異なりますね。。。

さて、そんな8月17日にIKEAでお買い物をしてきました。

レジでお会計をしたらこんなものを貰いました。


インドネシアの国旗の飾り物。
裏に吸盤がくっついていて車のフロントガラスなどに貼り付けることができます。

早速運転手に渡したところ、ソッコーでフロントガラス右上にペタッと貼ってました。

その1週間くらい前に運転手が自腹で4,000ルピアくらいを出して同じようなものを買ったらしく、すでにルームミラーの向こうに1個付いていたのですが、これが翌日にはフロントガラス左上に移動しており国旗が2つも掲げられた車になってしまいました。。。

誰か日の丸のやつも作ってくれないかな?そしたらこれも掲げるようにするのに。。


あ、ちなみにさっきの画像右側にあるのはIKEAで買ったまな板です。


日本で売られているものと全く同じですよ。



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今年のオートショウは三菱がアツい!

昨日大盛況のうちに閉幕したインドネシア国際オートショウ、GIIAS2017 (Gaikindo Indonesia International Auto Show 2017)は初日からかなりの盛り上がりを見せていました。

17日の独立記念日祝日に近くのAEON MALLまでお買い物に行ったのですが、GIIASから伸びる渋滞でAEON MALLに辿り着くにも一苦労、モールの中も普段の休日とは比べ物にならないお客さんの数でジャスコで買い物していても人の間を縫うのが大変でした。

実は、今回のオートショウには初日にガッツリ、間の平日にちょびっとだけ立ち寄ってみてきたのですが、何と言っても今回激アツだったのが、三菱自動車工業のブース。

それもそのはず、ここインドネシアでワールドプレミア、つまり世界初公開となるXPANDERがお披露目されたのですから。

インドネシアの為にインドネシアで作った車

このXPANDERという車、一言で言うのならこういうのではありませんでしょうか。

インドネシアの為にインドネシアで作った車

これはこの車の為にジャカルタ郊外に新たに建設した新工場で、完全新設計の車を生産しはじめたことから、そういうことだと思ってみております。

そのXPANDERという車が、こちら。


室内の広さがよーく分かるカットモデル。

この人だかり、わかりますでしょうか。

オートショウ初日に行われた報道陣を招いての発表会、ツテがあって発表会のオーディエンスのひとりとして遠くからお披露目の瞬間を見ておりました。


と、いうことでニュースでも見かけるこの御仁もナマで拝見。


しかし、凄い数の報道陣です。

これだけでも注目度の高さがよーくわかります。

会見の終わった後にもう一度ブースに向かいましたが、今度は入場客の列でとても車に近づいて落ち着いて写真を撮ることができませんでした。

もうひとつの三菱、FUSO

トラック・バスコーナーでも存在感を放っていたのはもうひとつの三菱、三菱ふそうコーナーでした。



電気自動車キャンター、e-Canterの展示がなされていました。

インドネシアではキャンターは上の写真のように黄色のイメージなので、青色のキャンターは目を引きます。

後ろにはジャカルタのバス、トランスジャカルタの車輌も止まっていました。


このバスのガラスに映っているのはイワンファルス、インドネシアの国民的大スターです。

この大スターが三菱ふそうとコラボしたようで、何度も彼の歌声がブースに響いていました。

これはまた大盛り上がり間違いなしですね。

三菱以外の展示物

ほかのブランドもいくつか目を見張る展示物が出ていましたよ。


ダイハツのMOVE CANBUS
660ccはインドネシアで売り出すとは思えないし、これは参考出展かな?

なかなか個性的な見た目で見入ってしまいました。



ホンダのCIVIC TYPE-R
ホットハッチのTYPE-Rなかなかカッコヨクなってますねー。

1枚目はコンパニオンがわざわざこっち向いてポーズを取ってくれました。
先に2枚目を取った時はこっちを確認したうえでソッポ向いちゃったくせに(笑)

車のお尻を写しているんだからワタシも後向きを写して、ってことだったのかしら。

車以外の展示物

さて、このオートショウでは車以外の出展も多くありました。




部品メーカーはわかるけど、BODY SHOPはなんで??

更にバイクメーカーもいくつか出展してましたけど、いずれもブースの大きさはインドネシアでの市場サイズの割に。。。という感じでした。




このカワサキのNinja250、跨ってみたけどなかなか足の付きやすくてイイ感じ。

日本でも最近250ccのスポーツバイクが流行っているみたいですね。

学生の頃に友人がカワサキの250ccのネイキッドバイク、BALIUSに乗っててたまに後ろに乗せてもらってたのを思い出しました。

いい音してよく走るバイクだったなぁ。。。

そんな思い出に浸れたオートショウでした。


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