2016年1月21日木曜日

夢の話、思うこと

最近よく寝ていると夢を見ます。

昔は起きた時にはどんな夢か忘れ去っている様な程度で気にもならないレベルだったのが、最近は起きて暫く覚えている様なことも多いのです。

今朝もまた異様にリアルな夢を見てしまいました。

東京で働いていた頃の風景です。

とても懐かしい気持ちになりました。

思い返せば日本でのそれまでの鬱々とした生活が嫌になりジャカルタに来たのは4年半前くらいになるんですよね。

とても時が過ぎ去るのが早すぎて、いつの間にか自分より後にジャカルタに来た人を見送ることも増えてきました。

街の地図も人々の暮らしぶり、身につけているものも僕の来た頃から結構変わりました。

そのような状況下長く居る自分のプレゼンスが上がっているのでしょうが、それが驕りになってはならないと思ってます。

ましてや、僕よりも長くこの国に携わっている大先輩は大量に居り、彼らの言葉の重みは僕のそれと比べ物にならないですし、いつか自分も此処での暮らしを糧に語れるようになりたいものだと感じています。

インドネシアに来て以降毎年毎年が自分自身やインドネシア社会にとって大きな転換点となっていますが、今年もまた大きく動きそうな予感がしています。まだ1月なのにね。



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2016年1月17日日曜日

あの交差点

あれから現地メディアは続報を流しており、ブカシで20代のテロ共犯者を逮捕したという件や、巻き込まれた人々の一部が退院を始めたもののまだ入院生活を余儀なくされている人がいる件、また当日の時系列も精巧なCGで再現して報じております。

絶対に許せぬテロリズム、今般の現場に別に行こうとは思っていなかったのですが、今日たまたま通りがかりました。

本当は今日はゴルフの予定だったのですが、まぁこういうことがあったし・・・とか体調不良の人がいたり等々の要因で中止となり、ぼちぼちやってました。

僕自身はゴルフが無くなった以外はいつも通りの週末で、住宅街を1時間くらい散策してましたし、お店も大体いつも通りやってました。

ただ、町を走る車の数は、いつもの週末からかなり減っているように感じます。

ちょっと遅めのお昼ご飯を贔屓にしているレストランでとった帰り、ちょっとグロドックの中華街に買い物に行きたいと思い、北へと向かうことにしました。

そのレストランから北に向かうには、サリナデパートとスカイビルディングの間を通り抜ける必要がありますので、普通どおりその方向に向かいました。

朝のニュースでは、毎週日曜朝恒例のカーフリーデーを利用した市民デモがこの交差点で開かれており、人であふれかえっていましたが、夕方は交通も通常通りでした。

ただ、件のコーヒーショップは白い囲いに覆われ、警察詰所もまた国旗と同じ色使いの囲いに覆われていました。
また交差点のコーヒーショップ側には犠牲者を追悼する花が手向けられ、多くの人がそこにいました。
コーヒーショップの横のハンバーガ屋などは普段通り営業しているように見えました。

ジャカルタは引き続き警戒態勢が引かれながらも日常を取り戻しつつあります。

普段はチェックの緩いショッピングモールも訪れる車両1台1台を厳重にチェックしたり、爆発物探査犬を配備したり、この緊張がいつまで続くのか分かりませんが街の風景一つ一つが平静を保っているようで普段は無い一定の緊張感を持っているような、そんな週末でした。


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2016年1月15日金曜日

目抜き通りの爆弾騒ぎ

ついに、起こってしまいましたね。

昨日の昼間にサリナデパート付近で起きた連続爆発、銃撃テロ。

僕はちょうど工業団地の事務所を出て昼食後本社に向かおうとしていた時に第一報を受けました。

第一報の時点で自爆テロと書いてあったので直ぐに家に連絡、家族の無事を確認しました。

移動しながらTwitterなどで情報を集めてましたが、錯綜、デマにも踊らされました。

結果的にタムリンの1カ所だけのようなのですが、当時はチキニやスティアブディもやられたぽい、ス○バのが標的だ、緑色の日本車で逃げたらしい、などなどどれが嘘でどれが本当かわからない状況。

しかし市内に向かう道は平静を保ってるし、市内の外れにあるウチの本社付近も普段どおり。

その後本社では忙しくて事件のことも忘れ去っていましたが、帰り道は市内から出て行く車で混んでました。

夜中はいつもの喧騒が嘘のように静まり返っており、何時までも騒がしいクラクションの音も何も聞こえない夜でした。


早めに帰宅して夕飯をとっていた時のことです。

以前仕事で付き合っていた人から電話がありました。

彼のオフィスは現場の近くであり、爆発音なども聞こえた模様。
その後、事件の生々しい写真が次々とメッセンジャーアプリなどで流れてくるのを見てすっかり憔悴しきってるようでした。
電話越しの声が青ざめており、非常に心配になりました。

別の友達もまた事件現場の直ぐ近くにいた模様で、こちらも恐怖が拭えないまま夜を迎えた模様。

その恐怖は想像を絶するものだったと思う、としか言えません。

僕は今日も普通に会社へ向かいますが、現場近くの人々はそうもいかないようです。

それまでの平穏な日常を壊したテロリストは悪魔にも劣る卑劣な存在であるとはテレビの向こう側で起こることについて感じてましたが、今回自分の生活圏でこの様な惨劇が起こったことにつき、より強く憤りを感じております。

暫くは警戒心をもった生活を送らざるを得ないですね。。

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