2016年12月10日土曜日

KITAS廃止ってどうゆうこと?

ちょっと古新聞になってしまうのですが、11月末のDaily NNAの記事中に気になる表記がありました。

要約すると、データ未記入の白カード在庫が尽き次第KITAS廃止になる。南ジャカルタのイミグレでは既にKITAS発行は行っていない。という旨。

え、KITAS廃止ってそれって我々の身分証明どうなるの?というか一時居住そのものがNGになるってこと?と記事を見ながら大混乱に陥り、Twitter上でぼやいたのでした。



という感じなのですが、ここで反応して下さったのが元南極星、現+62の編集長様。

このツイートを震源地としてジャカルタ系邦人のTLが少し盛り上がっていたのを見て状況を丁寧に説明して戴けました。


詳しくは上のリンクから辿っていただきたいのですが、要はもともとKITASカードを廃止する予定があって、その通りカードの発行は止めますよ、けど一時居住ステイタスそのものは残りますということなのです。

ただ、そうなると現在は「パスポートは原本携行の必要なし、KITASは携行義務有」となっているものがどうなるのか、さらに言えば営業などでオフィスビルにゲスト入館時に身分証と入館証を引き換えるのですが、この時に何を出せばいいのでしょうか。
インドネシア人のKTPに相当するのがこのKITASだと思っているのですが、これが無くなった時は悪徳警察官などに身分証提示を求められたときにはどうしたらよいのでしょうか。

この辺、ちゃんと話を横通しできているのか、彼ら縦割りで根回し系があまり得意でないと思ってますが、どうなのでしょう。。。

さて、記事中にもITASエレクトロニックになったらパスポートに押される在留期限印や再入国許可印などが無くなりITAS ONLINEというスタンプひとつに統合される。その代りにKITAS的情報の書かれた紙っぺらのコピーを貰えると書いてありました。

で、自分のパスポートを見てみました。

たしかに、ITAS ONLINEって印になってました。(先行トライアルの南ジャカルタイミグレでKITAS更新したため。)

どうりで再入国許可の日付を探しても見当たらないわけだと納得しました。

更に、その時に紙っぺらを貰っていたのですが、同時にKITASカードも貰っていた為(先行トライアル期間の為併用していた??)カードがあれば万事うまく行っており紙の存在に付き「言われたから何かわからないけど持っている」レベルで特段何も考えておりませんでした。

ところが、こういうことだったのか、と背景を理解した瞬間自分の無知を恐ろしく感じました。

インドネシア入国時の入国審査


ところで、今思い返すとパスポート上のビザ押印が上記ITAS ONLINE表記に代わって以降、入国審査時にKITASの提示を毎回求められています。

これについて特に何も考えずに提示していたのですが、それもそのはずでこれまでパスポート上で確認できていた再入国許可期限が分からなくなっているんでKITAS提示を求められていたわけです。

ただ、これってイミグレのシステム上でパスポート読み取り時にパソコン画面上に表示されるようにしてくれればいいだけの事では??とも感じます。

まぁ、トライアル期間だからそうだったのだろうと思う様にしておりますが、今後KITAS更新時期になっていよいよKITASカードが貰えなくなったその日、ちゃんと入国させてもらえるのか、そして出国時もオーバーステイとか適当な言いがかりをつけられないのか心配ですね。

万事無事に行くインドネシアになって欲しい。。。

↓↓↓クリックお願いします↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へ

0 件のコメント:

コメントを投稿